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2023年アウェイ遠征記予習編@大阪(2023-04-23)

データから見る関西ラーメン文化

関西はラーメンの文化圏ではない、ということを示すデータがある。中華そばの外食支出額では、5関西の都市は軒並み低位(黄色ハイライト部分)。特に和歌山はご当地ラーメンもあるのにブービー。堺市が33位と少し上位であるが、中央より下。中華料理の支出はどこも上位(青ハイライト部分)ではあるが、中華そばだと下位に沈んでしまう。

出典:品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング

10万人当たりのラーメン店の数でも関西各府県は少ない数字。(神奈川県も少ないんですが…)
店舗数には「餃子の王将」「大阪王将」、他町中華も含んでの数なので、ラーメン専門店というのは少なくなる。

出典:店舗数はタウンページより、人口はこちらのページより

支出額、店舗数は少ないことから、ラーメンの文化ではないと考えられる…ご当地ラーメンも和歌山くらいしか聞かない…。

しかしながら神奈川県には旨いラーメン店がたくさんあるし、同じくらいの店舗数の大阪にないわけはないと推測できる。大都市だし食い倒れの街であるから、旨いラーメン店があることは容易に想像できる。なので大阪で食べたいラーメンを下調べしました!

北部

とんぴととりの光龍益@桜ノ宮

豚皮と鶏で取ったとろみのある独特のスープだそう。「とんぴととり」とは「豚皮とんぴとり」の意味だそう。一応夜20:00までやってるのだが、スープ切れ次第閉店、そのスープ切れも早いとのこと。独特だから食べてみたい優先順位1位。と思ったけど土日定休なので今回のスケジュールでは行けないことは確定。ぐぬぬ。
西中島にも同じ名前の店があり、これは分店とのこと。店長はガンバサポーターとのこと。今回のスケジュールだと西中島の方には行ける。

KÜCHE@上新庄

「初めて食べる未体験の味【摩訶不思議系】」というキャッチコピーのつけ麺がメインのお店。「KURO」というほぐし肉の入った焦がし醤油のつけダレのつけ麺が売り。

人類みな麺類@西中島

東京の恵比寿にも支店。東京の店での記憶は少し甘みのあるスープに厚切りの食べ応えのある煮豚で腹いっぱいになる。貝出汁のmacroとしっかり味の醤油のmicro、すべての元になった原点というメニュー。

福島区

烈志笑魚油 麺香房 三く@福島

大阪のラーメン激戦区福島の雄。食べたことがあるけど、煮干し!って感じの煮干しスープが旨い。トッピングにも煮干し。落し蓋ラーメンというどんぶりに落し蓋をするようなサイズのチャーシューのメニューもある。そこそこ並ぶ。

別邸 三く 中華き蕎麦 萃@福島

三くの別ブランド。食べログのメニューの写真見ても内容が時期によって違う。いろいろ実験してるんだなぁ、と。そのチャレンジ精神は好き。それぞれの仕事も丁寧であるのは、伝わってくる。

燃えよ麺助@福島

激戦区福島の淡麗系の店。鴨もしくは貝のスープ。相当評価も高く、ここも行ってみたい。

ラーメン人生JET@福島

ポタージュのような鶏白湯の店。ここも評判いい。「好きだ!」と言ってる人も多い。

東部・近鉄線沿線

極汁美麺 umami@河内小阪

色々見てるとチャーシューの評判が良いが、麺もスープもそれに合わせる薬味も考えて工夫してることは伺える。ここは行きたいなぁ。限定メニューで鶏もも肉やむね肉の1枚分のチャーシューがドンと乗るラーメンもある。

麺や 福はら@今里

店主は麺屋一燈出身。澄んだスープ(醤油or塩)写真見ただけで旨そう。ネットで見る評判も良い。

どこも目移りする。行けたところで楽しむのがいいかなぁと思う。もっと「ここはおすすめですよ!」というところがあれば是非教えていただくとありがたい。

今回は以上です!

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