結局は呼吸
先日茶道のzoomレッスンがありました。
昨年度から続けているもので、とはいえ月に一度だけなので、ぎこちなさの残る私ではあります。
一か八かでやっていますと発言し、先生を仰天させる。流れに乗るとできるけど、あたふたすることもしきり。
呼吸を意識してみましょう、とのテーマを与えていただきました。
ここでもまた呼吸かー、と思いつつ、のレッスンでした。
というのも瞑想を毎日の習慣にしているのだけれどもついつい全くできないので。
いい動画でもないかなと探している時に言われたのが呼吸。
自分の内側とつながるためにやっているのだから呼吸にフォーカスしてみるだけでいいのよと。
それができたら苦労はしない、
呼吸も苦手なんよ。。
などとは思いつつ、とにかくやってみるのみ。
茶道では茶筅の点検(点てる前のお清めなどの作法)の時にも吸ってーー、吐いてーーーとナビゲートいただく。
そうそう、一生懸命やろうとして、失敗しないようにと脳内で手順を追っていて、そういう時は息してないよね。
それでやってみて分かったことは、
一連の流れ・そのつながりがよく分かった、なんなら初めて分かったということでした。
Water!のヘレンケラーよろしく、そんな心持ち。
具体的にこんな良さがあるのかーと体験すると、俄然やる気。
できないんよーではない。
完璧にではなくてもやったほうが確実によい。
それでなくとも自分が整ったり、ほっこりしたりする時間。
ますます深まるし肩の力が抜けたなと感じたのでした。
力まない方が所作も美しい。肩や脇のね。
それもよーく分かって、全部一緒なんだなとよい気づきが得られました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?