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第一志望に出願する勇気 私の大学受験話①

今日は、私の大学受験の話をします。


大学に通い始めて、早3年。
2020年度はコロナで一度もキャンパスに行かなかったため、今でも大学2年生の気分。困ったなあ。

長い長い、大学生の春休みも折り返し地点。
春から大学生活を始める後輩が、なんだかうらやましいです。


いやいや、私、noteよりもESを書きなさい。
何社溜まってると思ってるの。


だけどね。就活をしていく中で、自分のこれまでを振り返る機会がめちゃくちゃ増えた。
で、そのたびに、「どうして私は、この選択をしたんだっけ」「どんなことを考えて、過ごしていたんだっけ」と思い返すの。

言葉にすると、見えてなかった自分が現れるんです。

では、始めます。



って言ってもなあ。いろんなアングルから書けるよな、大学の話って。
シリーズ化しようかな。

まずは、第一志望進学が叶わなかった話をしようか。
人生最大の後悔とともに。


まず、今通っている大学は、第一志望ではありませんでした。
”行きたい大学群”には入っていたから、そこまで気落ちせずに済んだけど。

嘘。めちゃくちゃに病みました(笑)そりゃもう、ほんとに。
今となっては乗り越えたエピソード。



第一志望を決めたのは、高2の夏でした。
早い方なのかなあ。当時の担任に勧められた。
勧められたと言っても、当たり前かのようにE判定しか出なかった大学。
それでも、だからこそ、憧れでした。

その時期からセンターの合否判定まで、ずっと一番上に書き続けてた。
我ながら、一途。

高3に入ってからはDやらC判定が出てきて、可能性はゼロではないなと思い始めていた。
目標は高い方がモチベーションになるし、と、あまり焦っていなかった。

で、肝心のセンター試験合否判定の結果は。
Dでした。
さあ、どうする。



ここの決断は、今となっても悔やみきれない。
諦めずに、出願していればよかったと。

浪人できるメンタルもお金もなかったこと、
担任(勧めてきた担任とは別の先生)から出願先を検討し直すように言われたこと、
D判定という危ない選択はしない方がいいという考えから、
私は別の、これまできちんと調べたこともないような大学に出願することになった。

B判定が出ていたから。

で、受験して、まさかの不合格。
このとき出てきた涙がなんなのか、今でもよく分からない。
気持ちの整理はつかなかったな。

第一志望校に出願する度胸もなく、代わりの大学にあっさり落第し、
しばらく立ち直れませんでした。
自分が不甲斐なくて。
何より、親に申し訳なくて。


だからこれから受験をする学生には、ぜひ私のアドバイスを聞いてほしい。
希望する場所のスタートラインに立って、と。
立つことすらしなければ、きっと後悔する。
立つ権利があるのなら、ありがたく受け取ってほしいな。


今は思い出にすることができたけど、やっぱりちくちく感じる瞬間はある。

人生って、選択の連続だよね。
嫌になっちゃうくらい。
だけど、自分の意志を大切にして。



どんよりするお話は、この辺りでおしまいにします。
大学生になった今、私は誰よりも幸せだし、今通っている場所は、なによりも大切。
こんな過去もあるんだよーってことで。


もし、私と同じような後悔を胸に抱えている人がいたら、安心してほしい。
人生、案外自分でどうにかできるよ。
その勇気を大切にしてね。





これって、就活している自分にそのまんま刺さるなあ(笑)

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