無題
ふと、なぜ生きているのだろうと思う。
生きる意味ってなんだろうと。
みんなも生きていて一度は考えたことがあるだろう。
私は特に中・高生の時にそれが酷かった。生きている意味が分からなくて、生きていたくなくて、消えてしまいたくて。
毎晩、訳もなく泣いて、空虚感に苛まれて、もう幼少期には戻れないのだと過去にばかり縋っていた。
みんなもそんなことを考える夜があるだろうか?
私はほとんどの生きている人間が経験あると思っているが、確証はない。もしかしたら一部の人間だけかもしれないし、そうでないかもしれない。
今日は久しぶりにあの空虚感が襲ってきた。
何だか、哀しくて、寂しくて、改めて私は1人なんだと思わされた。
"自分のこと大切にして"
"誰かのことそっと想うみたいに"
"切ない時、ひとりでいないで"
"遠く遠く離れていかないで"
今、小田和正の詞がバカみたいに心に響く。
とりあえず明日も生きるか。
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