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風呂上がり、髪の毛をどのように乾かしていますか?おさらいしてみませんか?

皆さん、新年あけましておめでとうございます。
(今年も始まって数日経ってしまいましたが。。。)
本年もよろしくお願いします。

さて、今年一発目のnoteは、風呂上がりの髪の乾かす理由と乾かし方について見ていきましょう。

なんとなく、乾かしているという方は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
すでにご存知の方は、復習がてらに読んでもらえればと思います。

何気に持論で髪の毛を乾かしていましたし、そこに疑いも持たずに乾かしておりました。
それは、母から受け継いだ常識めいたものも多くあり、特に疑いなくドライヤーで髪を乾かしていました。

そこでふと、「なぜ髪の毛って乾かす必要があるのかな?」「自然乾燥じゃ駄目なのかかな?」と最近思っており、”また今度~”と思っていましたが、毎日のことなので調べてみました!
初心に帰った気分になりました。

なぜドライヤーで乾かすの?自然乾燥じゃ駄目?

髪の毛が短いときは良いですが、長くなるとどうしても髪の毛を乾かすのが面倒に感じてしまいます。
冬だと寒いので"自然乾燥"という選択肢は私の中ではありませんが、問題は夏です。

皆さんはどうですか?

結論からいうと、やはり自然乾燥はよくありません。

私が考える理由は以下になります。

  1. 濡れた髪はキューティクルが開く性質があるため

  2. 人は誰しも「常在菌」を持っている。

次はもう少し掘り下げて見ていきましょう!

濡れた髪はキューティクルが開く性質がある!!?それってどういうこと?

キューティクルは、髪の一番外で守ってくれています。
そんなキューティクルが開く?と考えると想像できるのではないでしょうか?
その分ダメージを受けやすくなりますよね。。。少しの力でもキューティクルが剥がれたり、髪が伸びやすく、切れやすくなります。
また、髪の表面にあるキューティクルが開くことで内部の成分が流出するおそれがあるというのです。

キューティクルは一度剥がれてしまうと、自身で修復することができないので、とてもダメージを受け、くせ毛、切れ毛、枝毛などの原因になります。

これらのことからも、濡れた髪が危険な状態であることをご理解いただけたのではないでしょうか?

「常在菌」?何が駄目なの?

私は、医者でも何でもありませんので、詳しいことはいえませんが、「常在菌」についてKAO様のサイトがわかりやすかったので、ご興味がありましたら参照してください。

また、他のサイトでは、気になることも記載されておりましたので、引用させてもらいます。

洗髪後、濡れたままの状態は、頭皮の環境を壊す原因になります。
”常在菌”を誰しもが持っていますが、生乾きのままだと菌が増殖し、活動力を向上させます。
また、濡れたままでは、髪を覆う皮質の層、つまりバリア機能であるキューティクルも開いたままになり、髪に刺激を与えてしまいます。
かゆみが生じたり、人によってはフケも出たりとデメリットしかありません。
洗髪後は清潔なタオルで水分をとってあげて、ドライヤーを使って頭皮全体をしっかりドライしましょう。

頭美人(https://www.atama-bijin.jp/hair_care/trouble/dryer/how_to/)

記載されている内容から髪を乾かすことの大切さが伝わってきませんでしか?

髪を乾かす上での注意点!

上のところで、髪を乾かす大切さを知っていただけたと思います。

そこで、「髪は乾かせれば良いんでしょ!?」と思った方!
ちょっと待った!!

という気持ちで記載したいと思います。

どうせ乾かすなら少しでも、より美しい髪を保ちたくはないですか?
とにかくここでは、ダメな乾かし方をいくつか挙げます。
自分に当てはまっていないかを確認してみてください。

  1. 髪の毛を上からドライヤーの温風を当てる。

  2. とにかく乾かすために髪の局部だけを温める。

  3. しっかり乾かすために、頭皮まで温風を当て続ける。

  4. 濡れた髪で髪を乾かす。

それでは、それぞれの何がダメなのかを見ていきましょう。

1.髪の毛を上からドライヤーの温風を当てる。

表面だけに温風を当てることになり、温風が中の毛髪まで行き届かないため、部分的に半乾きになりやすいです。
また、上から押さえつけて乾かすことになるため「外ハネの変な癖がつく原因になる」とどこかで目にしました。。。

2.とにかく乾かすために髪の局部だけを温める。

局部を集中的に乾かすことで、加熱し過ぎや、乾燥(ハードドライ)の原因になります。
髪はタンパク質なので、熱には弱いんですよね。

3.しっかり乾かすために、頭皮まで温風を当て続ける。

頭皮が乾燥しすぎると、頭皮のトラブルの原因になります。
頭皮に限ったことではありませんが、やはりお肌の乾燥はよくありません。
とくに頭皮の乾燥は、薄毛や、脱毛を引き起こす原因にも繋がると聞きますし。。。

4.濡れた髪で髪を乾かす。

他の項目でも記載しましたが、やはり局部への集中的な熱ですね。
濡れていると、乾きも遅くなります。
その分長時間温風を当てることになるため、髪が熱を持つことになります。
また、頭皮が乾燥する原因にもなります。

ドライヤーの乾かし方の提案

ここまでお読みいただきありがとうございます。
ドライヤーを使って髪を乾かす上での注意点を上記でまとめました。
ではどうやって乾かすのが良いの?ということをここでお話できればと思います。

サクッと、ご説明すると以下の内容になります。

  1. タオルドライをしっかりする。

  2. 短時間で効率的に乾かすため、強温風、弱温風を使い分ける。

  3. 冷風で熱を持った髪をクールダウン。

それではもう少し細かく見ていきたいと思います。

1.タオルドライをしっかりする。

できればドライヤーに頼りすぎずに乾かせるようにするのが一番です。
それは髪に熱を当てすぎないことを意識してです。
かといって、冷風や、扇風機にずっと当てて乾かすのも。。。
他の問題としては頭皮の乾燥もあります。
これらのことを考えると、やはり時間を掛けずにサクッと温風で乾かしたいですよね。

ではどうするのが良いでしょうか。
それが、
タオルドライをしっかりする
です。
かといっても時間がかかるので、正直面倒ですよね。
それでも、髪を守るためにもしっかりやっておきたいです。

そこで、もっと楽な方法はないのか?と私なりに考えて見ました。
皆さんの心に響くかはわかりませんが、
一度に「乾かそう!」と考えてしまい、時間というよりも、工程を考えて面倒に思っちゃています。
水道のホースと同じように、出口は一つなので、一度に大量の水は出せないのですよ。
だから、「タオルドライの工程だけを一つずつ楽しみながら拭いていく」ということを心がけるように考え方を意識的にシフトするようにしました。

  1. 頭全体をパラパラっと拭く

  2. タオルで挟める部位の髪のまとまりをはさみながら優しく拭く
    ※濡れているときの髪はダメージを受けやすいので、力を入れずに"優しく"を意識して拭いています。
    それでもせっかちだと力が入ってしまうので、「その髪、切れちまうぞ!!」と言い聞かせています(笑)

  3. 頭皮に近いところはパラパラっと浮かせるように拭く
    ※何度もせずに、数回で終わらします。

そして次のフェーズへ移ります!

2.短時間で効率的に乾かすため、強温風、弱温風を使い分ける。

ここでは、時間との戦いです。
素早く髪の毛を乾かす必要があるのです。

時間が長引いてしまうと、その分髪に熱を加えて、知らず内にダメージになってしまうことも。。。
思い出してもらいたいのですが、髪の毛は、タンパク質になります。
タンパク質は熱にとても弱いんです。

ではどこから乾かすのが良いのでしょうか?
髪の根元から乾かしましょう!

たくさん髪がかぶさっている下に位置する場所、ここが一番乾きづらいんです。

といっても、頭皮が乾燥するのは良くないのは先に語らせていただきました。
なので、一箇所を集中的に風を当てるのではなくて、広い範囲で全体へ風を動かしながら乾かすようにしましょう!

3.冷風で熱を持った髪をクールダウン。

ここはタンパクに説明しますね。
ドライヤーで温め髪を、冷やしましょう!

ドライヤー後は髪の毛も、頭皮も熱を持っているので、クールダウンしてくださいね!

まとめ

いかがだったでしょうか。
これくらい常識ですよ!とか、そうなんだ!と思われた方も居るかと思います。
もし、読んでいただいた方のお役に立てたらとても嬉しいです。

髪に限ったことではないですが、大切なものは特に丁寧に優しくしてくださいね!
そうすることで、あなたに応えてくれます!

そしてさらなるステージに胸を張って行きましょう!

ではでは!


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