見出し画像

【新社会人の皆さんへ】これから活躍する為に知っておいてお得な2つのヒント。

こんにちは。

現役外資系OLでキャリアコンサルタントのAyakoです。

新社会人の皆さん、新しい生活のスタートおめでとうございます。

入社早々、オンラインで入社式を実施したり、自宅待機となった企業も多かったようですね。

一部SNSでは「こんな時期に人を集めて入社式をやっている会社はおかしいから、そんな会社は早く転職した方が良い」なんて早速不安を煽る声もあるようですが、実態を見ずに発信される表面だけの情報で会社の価値は決まりませんのでご安心を。

外野の情報に惑わされず、会社の「意図」や「今後の方針」を自分の目で耳でしっかり確かめていきましょうね。


例年とは違った空気での新年度スタートとなりましたが、それでも新生活のスタートはおめでたいものです。

早く社会人になりたかった、学生のままでいたかった、様々な方がいると思いますが、今日は「これから活躍したい」新社会人の皆さんへ社会人1年目のうちに知っておくとお得な働き方のヒントをお伝えします。

私は新卒から外資系の法人営業兼キャリアコンサルタントとして多くの現役の経営者やビジネスパーソンとビジネスで関わり、キャリア支援を行ってきました。
杓子定規な仕事論ではなく、その中での気づきをまとめたものです。
必要な方に届きますように。

1、活躍しているように見える人は、いち早く〇〇している人。

活躍している人、というと「スマートに何でもそつなくこなす人」をイメージする方も多いかもしれません。

でも実際には、「未経験の事にもいち早くチャレンジし、いち早く失敗し、いち早く修正しながら自分のものにしている人」が活躍している人だったりします。

失敗を恥として立ち止まらない、失敗を自分の糧にできる、つまり失敗はただのプロセスの一つと捉えて、周りの目を気にせず自分のしたい事に集中している人と言えますね。

実際に、私が尊敬しているとあるビジネスマン(3年で年収300万円以上アップ&役職アップされた方)は、失敗から得た学びや成果をいつも楽しそうにお話されます。

自分で考え経験したからこそ、身になるものも大きいのです。

どの組織にも年齢・社歴関係なく「デキる」と言われる人はいるものです。

配属先が決まったら、ぜひその方を観察してみてくださいね。

きっとその方は、失敗を失敗として放置せずゴールに向かって「いち早く」様々な行動をしているはずです。

また新入社員であるメリットは、失敗を寛容に受け止めてもらいやすい事だと思っています。

会社が新入社員を採用する目的は、ただの「人員補充」だけではなく、「事業を続けていく為に将来コアとなる人材の確保」つまり将来活躍してもらう為の「育成前提の投資」の意味もあります。

会社が育てようとするタイミング、「新入社員」という肩書があるうちに沢山失敗して、沢山修正して、どんどん仕事を自分のものにしていってください。
(当たり前ですが、2年目、3年目になると周りの見方も接し方も変わります。)

失敗がただのプロセスの一つとなり、むしろ味方になってきたら、あなたも活躍している人の仲間入りです。

2、チャンスを掴みたいなら、これだけ意識して。

仕事にも慣れて活躍できる土台が整ったら、次は自分からチャンスを掴みに行きましょう。

チャンスの掴み方の手順はこれだけです。

①相手(お客様/会社)への<貢献の仕方>を見つけて

②それに<自分の強み>を合わせていく。

例えば、営業職であれば
・お客様が必要とするサービス(モノ・コト)を提供する
・会社に利益をもたらす
この2つが①相手への<貢献の仕方>となります。

この貢献をゴールとして
・話をするのが得意なのであれば、お客様に伝わるセールストークを磨く
・話を聞くのが得意なのであれば、お客様の本音を引き出すヒアリング力を鍛える
・調べるのが得意なのであれば、情報収集力を高める
といった具合に②<自分の強み>を生かしていくのです。

とてもシンプルですね。

シンプルではありますが、これを実践する為には何よりもまず自分が自分の強みを知っておく事、そして自分で自分の強みを制限しない事が大切になってくる事に気づくかと思います。

私には強みが無い、ましてや強みが一つしかない、なんて事はありませんし、強みを抽象化していくと案外色々な場面で生かせる事が出来ますから、経験と共に広がっていく強みをぜひ歓迎してください。

また、強みをアップデートする習慣を身に着けておくと、社内の新しいプロジェクトや役割に抜擢されやすくなったり、他社から転職のオファーを受けやすくなったりと、チャンスに強い人間になる事が出来ます。

強みはキャッシュポイントに繋がりやすいですが、チャンスが近づいているその時に、自分で自分の強みが分かっていて、かつ自分でアピールが出来なければ残念ながら相手には気がついてもらえません。

今すぐ転職する・しないに関わらず、いつか来たるチャンスに向けて、定期的な強みのアップデートをおススメします。

終わりに ただただ頑張っていた私の新人時代

最後に少しだけ私の新人時代の話をさせて頂きます。

大手外資系人材サービス会社に入社し、1か月の座学研修後、配属1日目から突然の飛び込み営業を課され、先輩に教わった通りにとにかく必死に働いていたら新人賞を獲得、大口クライアントを引き継いで売上拡大・・・と傍から見たら順風満帆な期待の新人だっと思います。

仕事も好きだし、上司や同僚にもお客様にも恵まれてきましたが、自分を客観的に見つめる時間が圧倒的に少なかった為、今思えばかなり不器用な働き方をしてきた自覚があります。

失敗する自分はダメだ、私の強みなんてまだまだと考えては縦横無尽にただ目的無く頑張る人になっていましたし笑。

そんな不器用な働き方ゆえ「仕事は好きだけど、働き方は好きじゃない」ジレンマにも陥り、大好きだったはずの仕事も嫌いになりかけた事があります。

もっと自分らしく働いて大好きな仕事で活躍したい!もっと楽しい人生にしたい!と一念発起し、意識的に自分と向き合う習慣を身につけて今に至っている訳ですが、あの頃の不器用な自分に伝えたい事は恥ずかしいくらい沢山あります。

新社会人の皆さんには、必要以上に悩みすぎず、目先の失敗に捉われず、資質を生かしながら自分らしく華麗に活躍して頂きたいと考え、この記事を書きました。

時代は新しい働き方が求められている局面を迎えています。

皆さんが今、社会人となった事には必ず意味があると考えています。

新しい時代を担っていく新社会人として、今後のご活躍を陰ながらに応援していますね。

大丈夫。
仕事って、働くって、とっても楽しいですよ。

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。


外資系企業で働く【国家資格 キャリアコンサルタント】が
セッションを通してあなたの強みと働き方を改革します。
詳細はこちらからどうぞ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?