4/14 中山 11R 皐月賞

4/14 中山 11R 皐月賞
本命
レガレイラ
※本命の予想はInstagramへ載せています

相手
メイショウタバル 
フロックだった可能性はありますが、毎日杯で2着馬のノーブルロジャーに1秒差を付けて快勝している事は評価出来ます。
坂井騎手の好騎乗など恵まれた部分は多いですが、重賞で2着馬に1秒差を付けた事は立派です。
前走重馬場を激走しての中2週と、レース間隔が詰まっていますし、追い切りではハードに追われながらも馬体重を減らすどころか、調教後の馬体重が前走より+2kgなのは状態が良い証拠です。
この馬にとって絶好枠を引けましたし、前走同様自分のペースに落とし込んで運ぶ事が出来れば1発あっても不思議ありません。

アーバンシック
前走の京成杯は前有利の展開を出遅れて後方からので、4角を10番手で通過しながらも中山の短い直線で2着に持ってきた事は素直に評価出来ます。
最後までダノンデサイルとの差は縮まりませんでしたが、個人的にダノンデサイルを評価してあますし、前残りの展開を考えれば負けて強しの競馬でした。
スタートに課題のある馬なので、スタートが鍵になりますが、スタート五分に決める事が出来ればここでも通用する1頭だと思います。
キャリア3戦全て前有利のTBの中、連対を外していませんし、地力は間違いない1頭です。
末脚はレガレイラより期待が持てると関係者が漏らしていたように、爆発力がこの馬の武器で、距離不安もなくどのコースでも好走しているのは能力の高い証です。
メンバーは強くなりますが、中山での重賞で横山武騎手は警戒が必要な1人です。

ジャスティンミラノ
東京芝2000mでデビューし、新馬戦でラスト4F45.9秒と言う時計は史上最速タイの時計で
、東京芝1800m以上でラスト4F45.9の時計で勝った馬は、ジオグリフ、コントレイル、クロノジェネシスの3頭のみです。
前走の共同通信杯は2番手からの競馬1000m通過1:02.7とこの馬に展開が向いたのは確かですが、ジャンタルマンタルを寄せ付けずに快勝でしたし、余裕のある勝ち方でした。
スローペースしか経験していない点は正直マイナス材料ですが、能力的にもまだ底も見せていませんし、この馬にも怪物級の可能性は残っていると思います。
前走共同通信杯組は5-0-3-11とダントツの勝率ですし、共同通信杯勝ち馬の成績は3-0-2-4と高い好走率を残しています。
中山コースが合うかはやってみないと分かりませんが、ポテンシャルはトップクラスです。

シンエンペラー 
デビュー当初から素質の高さは感じおり、デビュー戦はラスト3F11.9-11.1-11.0の加速ラップで2着馬を0.5秒突き離す快勝でした。
期待された京都2歳Sでは、スタートで遅れてしまい、道中は折り合いを欠き、直線では馬群に包まれ加速するまでにモタつく場面がありましたが、しっかり期待に応えてハイレベルな重賞を勝ち切りました。
ホープフルSは展開が向いたとは言え連対を外していませんし、前走の弥生賞は完全な前哨戦仕上げの中2着と格好は付けています。
欧州血統なのでスタミナ、パワー兼備で中山最終週もプラス材料です。
鞍上は川田騎手から坂井騎手へ乗り替わりですが、矢作厩舎お抱え騎手ですし、記者会見で「あまり意識しないようにしていますが、他所ばかりG1を勝ってウチで勝たないので、何とか瑠星にG1を勝ってほしいと思っています。」とあったように勝負気配は感じています。
立ち回りが上手な1頭なので7枠14番は外すぎますが、この時期は地力だけで通用する部分もあるのでマークは必要です。

ダノンデサイル
2走前のハイレベルだった京都2歳Sで4着に敗れていますが、レース内容はスタートで出遅れてしまい、直線では勝ち馬のシンエンペラーがスムーズに伸びて行ったのに対して、この馬は一度外に進路を切り替ました。
ロスとまでは言いませんが、競馬は0.1秒を争う競技ですし、上り最速の4着でシンエンペラーとは0.1秒差なら大きな差はないと思います。
前走の京成杯は8枠からの競馬でしたが、スタートを決めて4、5番手から終始外目を運び、4角では外に膨らむロスもありながらも切れのある末脚で重賞勝利を飾りましたし、走破タイムの2:00.5は過去10年で1番速い走破タイムとおまけ付きでした。
先行しながらもラスト3Fはアーバンシックと大きなタイム差はありませんし、強い競馬でした。
鞍上の横山典騎手はクラシック戦線でこそ目立っていませんが、中山での横山典騎手は侮れない1人で、レースは違いますが中山記念で歴代最多の5勝、AJCCでも歴代最多の7勝と中山では軽視出来ない1人です。
追い切りでは6歳OPクラスのカレンルシェルブル相手に4馬身先着と状態はかなり良く、メンバー1の好状態で挑んでこれる1頭だと思います。
全く人気しておらず舐められすぎだと思いますし、世代トップクラスの評価を受けているシンエンペラーとの差はないと思うので、この馬が突っ込んで来ても全く不思議ありません。
当日も人気していないなら厚めに買いたい1頭です。

買い目

単勝
レガレイラ

馬連
レガレイラから相手5頭へ総流し

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