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スマホ依存を治すためにApple Watchを買った話

どうも、ちょっと間が空きました、tarako-mickeyです。

今日はタイトルの通り、Apple Watchを買ってしまったので、その背景と経緯を書きたいと思います。

スマホ依存症

端的にいうと、自分はスマホ依存症です。

厳密にそうなのか、程度がどれくらいなのかというと物差しがわからないのでなんとも言えませんが、LINEのレスポンスは秒速で返し、Twitterに呟く頻度もまぁ割高って感じです。

で。

スマホ依存症といっても許容できる範囲と、そうじゃない範囲があると思うんですよ。

許容できる範囲とは、よく1人で電車乗ってて、やることないからスマホいじるとか、待ち時間にいじるとかそんな感じで手持ち無沙汰を潰すために使っているという、ある程度使う上で許される範囲内のことを指します。

自分はいわゆる許容できない範囲でした。

自分はどちらかというとスマホが手元にあるからすぐ何かしらの連絡や共有とかをしてしまいます。例えば今自分は草野球チームの首脳陣的な立ち位置でもあるのでチームの改善案や提案を結構思い立ったら即行動、で投げてしまうところがあったり、今年自分でも酷かったのは、チーム内で動かない人が多すぎる!行動を見直せ!!的な文面をチーム内のLINEに投稿してしまったりして物議を醸しました。

(☝︎ちなみにその時は思いっきり酒が入っていた時だった。。)

他にもだいたい酒が入っている時に、仲良い友人たちのお楽しみツイートインスタのストーリーを見てしまってめちゃくちゃナイーブになってしまったり、と手元にスマホがあるだけで否応無しに無数の情報爆撃にあい、精神が参ることが多々あったなぁと今年1年を思い返します。
(めちゃくちゃナイーブになった時は本当に枕を濡らすレベルで涙したので精神的にやばいと思った。緩やかな精神の崩壊を自分に見た。)

ここまででだいたい察すると思うのですが、スマホ依存は

依存症 × スマホ = 悪循環

だと思いますが、自分の場合は

依存症 × スマホ × 酒 = 本当に悪質な悪循環

となってます。

(この本当に悪質な悪循環で、自分は今後もっとスマホを介して多くの人を傷つけてしまうのではないか?友達が減って行くのではないか?)

なので、なんとか酔っ払った時にスマホを見ないようにして、そして根本的にスマホ依存をなくす術はないのか…、と本気で考え始めたところ…。

ありました。


Apple Watchを買うことに決めた

ちょうど本気で対策を練ろうとした時にこんな記事を見ました。

4年前の記事ですが、結構良いことが書いてありました。

この記事で自分に刺さったのは「スマホ利用時間を減らせるかも」「Apple Watchは情報選別機」というところ。

Apple WatchはiPhone側に来た通知を横流しに時計側で通知してくれます。
ですので、時計側で今本当に自分が対応しなければいけない連絡なのかどうかを選別できるという点が情報選別機というわけです。

まぁここまでの通知を横流しにしてくれる機能だけなら、Amazonとかで安いスマートウォッチ買ったほうが経済的じゃないの?という声が自分の中にありました。

が、

下記の理由によりApple Watchを買うことを決めました。

1、自分のスマホがiPhone
2、音楽の連携(Apple Music愛用してます)
3、やっぱりApple Pay便利
4、なによりApple Watch series 3が2万円で買える
5、その他性能(防水とか)

一番は4番目の値下げで2万円で買えたということですね。
ちょうど3ヶ月前に値下がった

正直4万円代以上だと一歩踏み出せなかったです。


購入

決断をしてから行動にすぐうつしちゃうのが自分です。

アキバのヨドバシで店員さんに色々聴きながらseries 3(38mm)を購入。

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3色あったのですが、自分はなんかレアっぽそうという理由でNIKEモデルを選択。
セルラーモデルはあんまり用途が限られそうなのでGPSを選択。

中身はこんな感じ。

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店員さんに話を聞いたところ、普通にプールとかで使えますよ、と言われて想像以上の防水機能で驚いた。
(ためしに風呂に入れたけど無傷、強い。)

とりあえずiPhone側の音楽をいくつか突っ込んで、Apple Payの設定もいろいろやって、ついでに写真も入れてセットアップ完了。

はたしてこれで自分のライフスタイルは変わるのか。

使ってみて

セットアップ後は、事前調べで「Apple Watchは右腕につけたほうがいい」という声が目立ったので右腕に装着。

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もともと腕時計をつける習慣が皆無だったので別に右腕とか左腕とか違和感0。

ちょうど大学の友人らと飲みをする予定があったのでふらふらと目的地へ行こうとしたら、Apple Watchが「あなた今移動中ですね」的なアラートが鳴り、心拍数とか消費カロリーとか移動距離を計算し始めました。

まさにヘルスケア機能だなぁと思いつつ、心拍数とかの見方がいまいちわからなかったのでとりあえず目標消化カロリーだけ達成できて喜んでました。

ちなみにヘルスケア系で「すげー」となったのは、行きつけのジムにつけたまんまプールに入ってしまい、そのままワークアウト始めたのですが、

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なんと自分が泳いだ泳法が明確に記されている…。

平泳ぎを死ぬほど泳いだのがApple Watchにはばれているんですねぇ。
この機能はちょっとすごかった。
(これ以後プールに浸すのが怖かったのが解消されて、プールでも一緒につけている。)


次にやっぱり便利だなと感じたのはApple Pay。
スマホ出さなくて良いのは本当に楽でした。(小並感)
クレカとかはApple WatchとiPhoneの2つに共存が許されるのですが、Suicaだけは片側にしか普段使い用として登録できない点がちょっと不便でした。それを踏まえても基本的に大体の決済を時計一つで完結できるのは非常に便利でしたし、なにより「かがく の ちからって すげー」ってなります。
(コンビニとかスーパーの決済も時計当てるだけで終わるんですよ?)


そして、問題の通知ですが、自分はLINEとツイッターとヤフーニュース、あとスポナビプロ野球速報だけ来るようにしましたが、上述の通り、情報選別機としての役割がマジで有能なので本当に緊急を要したり、すぐ返す必要がある連絡だけに絞れました。
ついでに、自分がどうしても逐一取り入れたい千葉ロッテに関する情報に関して何かは、ロッテ情報をすぐ流してくれる「朝日新聞ロッテ担当」やロッテのまとめサイトなどのツイート通知を入れるだけですぐ気づけるようになったのでタイムラインを監視したりする必要もきれいになくなりました。

おかげでSNSに没頭する時間は大幅削減できた感じです。


👇また、Apple Watchのそのあたりの有用性についてはこちらの動画を参考にしました。

動画内でも言われてますが、やはり「ちょっと時間を見ようとスマホを出してしまうと、時間を確認する以外のアクションを取ってしまう」ということがApple Watchを手に入れる前までの自分には当てはまりました。
まさに、iPhoneのロック解除が容易になった分、時間を確認する延長でLINEやツイッターやまとめサイトをみていた節はたびたびありました。

また、この使い方は自分だけかもですが、Apple WatchとBluetoothスピーカーが接続できて、音楽を再生できるという点は便利でした。
自分はよく風呂場にiPhone持ち込んで音楽流しながら風呂入る延長でよくスマホいじってSNSやったりYouTube見たりしてたのですが、完全に音楽だけ流すようにスピーカーとApple Watchだけ持ち込むようにしてから、アホみたいに費やしていた入浴時間も激減しました。
(今思い返すとiPhone持ち込んだりってスマホ依存の典型だよなぁ。。)


あと、気になる電池ですが、音楽などでApple Watchをハードに使わない限りは余裕で1日持ちます。
自分の場合は寝るときもつけたりするのですが、充電が30~60分でだいたいMAXになるので晩飯食べてる時とかに充電すれば大体満たされますね。

また、Apple Watchに音楽を直接入れられるのですが、100曲近く入れるまで6時間くらいかかったのであまりお勧めはしません。


最後に

正直Apple Watchが出た当初は「時計とかつける習慣ないしいらないな〜」とか「スマホで時間見りゃよくね?」とか言ってApple Watchを敬遠していましたが、スマホ依存を治すために付けて見て感想は大幅に変わりました。

とりあえずずっと付けて行こうと思います。

今後も新たな所感や気づきがあれば記事にしていきます。



「Apple Watchは本当に生活を地味に便利にしていた。」
(動画内の今村さんの言葉より)

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