コンセンサスの取り方について考察してみる
今回はコンセンサスについて綴ります。
というか「コンセンサス」って言葉がちょっと意識高い系ですよねw
「あの件って〇〇部にコンセンサス取れてる?」「はい!大丈夫です!(お前その言葉を言いたいだけだろ)」って、自分も割と多用しながら思ってます。
実際には組織が大きくなったり、スピード感もって事業を進めていくときに「コンセンサス」を関係各所で取ることは重要です。
「根回し」という言葉とニュアンス似てますね。
とか、
みたいなことってよく起こりますね。
ここミスると、割と現場からハレーション起きたり、場合によっては管理側への信頼がなくなり組織崩壊につながるなど、割と無視できない要素の一つかなと思います。
一方で、コンセンサスを気にしすぎると、いちいち説明していく工数やコストがかかりすぎて、事業スピードにも起因していきます。
小さな組織であれば、ある程度コミュニケーションを取れば問題ないことが多いですが、一定の組織となるとリーダー以上の責務として、何か意思決定をしていくには、関連部署やレポートラインへのコンセンサスが必要となります。
ここでポイントなのは、
意思決定をするにあたり、ハレーションが起きそうなところ(意思決定後にボトルネックとなり得る)を事前に察知し、ネゴシエーションしておく!みたいなスキルセットが必要になると思っています。
平たくいうと、
この意思決定したら、あの部署がうるさそうだなとか、〇〇が反乱因子となって周りも巻き込んで進めづらくなりそうやなみたいなことだったりします。
この辺は経験や勘、キーマンとの社内コミュニケーションをどれだけ取って信頼を得ているかみたいな要素も必要なのかなと思います。
エイヤ!で推進していくことが必要だったり、現場の意見を汲み取りすぎても意思決定に時間がかかったりするので、組織に属している以上は常に難しい課題だなと感じています。
とはいえ、仕事に真剣に向き合っているからこそ、どんな立場であれ意見や思いを伝えることや、関わる人と向き合うことは至極健全な気がするので、対話を重ねて進めていくことが、つまるところ成功に向けた近道だなと思います。
ということで最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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