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できない子はビールを飲む note版

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4000銘柄以上のビールを飲んできたビール愛好家が書いてる感想兼備忘録の何か。300銘柄を超えて400へ。
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2021年11月の記事一覧

コナ・ビッグウェーブ・ゴールデンエール

 アメリカのクラフトビールのスタイルと言えば「ホップ爆弾」「やりすぎ」「先鋭的」なんて印象が先立つけど、全てがヤリ過ぎで攻め弾正ということもなく優しく飲みやすくフルーティーなんてのもある。  アメリカンスタイルのゴールデンエールとか。  ベルギーのゴールデンエール(ブロンドエール)とはまた別。  イギリスのゴールデンエールとももちろん違う。  アメリカ発祥のゴールデンエールはフルーティーで穏やか・優しい味わい。ホップの香りは柑橘とトロピカル系だけど上品でほどよく、苦みは

スティルウォーター・エクストラドライ

極太の丸ゴシックっぽい「ドライ」の日本語ラベルに惹かれて購入。 ブルワリーはスティルウォーター……アメリカだよな? エクストラドライというのは、糖がキレてるドライじゃなく、スーパードライ的なドライビールなんじゃろうか。 日本語でわざわざ書いてあるしたぶんそう。きっとそう。 裏ラベルには"SAKE STYLE SAISON ALE"との記載。さっぱりわからん。 原料は水、麦芽、酒米、ホップ、酵母。 よく見ると日の丸ラベルだし、日本インスパイアなんだろうな。 ずばりスーパード

羊蹄山麓ビール・イングリッシュPA&IPA

北海道ニセコ町に最近、新しいブルワリーさんが出来たそうな。 ブランド名は「羊蹄山麓ビール」。会社はルピシア。 どっかで聞いた名前だなルピシアって…確か百貨店で働いてる時にギフトで………。あー……お茶のルピシアだ、そうだそうだ。 あのルピシア?名前が被っただけの偶然? いえいえ、そのルピシアです。本社機能ごとニセコ町に移転したそうです。ワーオ。 ということでセイコマでイングリッシュPAとIPAを購入。 おっ。紅茶とビスケット感のあるペールエールじゃないの。少しアーシー(?

ニセコビール・蝦夷

今回は北海道ニセコビールから。 ちょっと仕事絡みでニセコに行ったのでタップルームに寄ろうとしたらば、まさかのリニューアル。悲しみしかない……。 とはいえ近くの施設で瓶を買えてフォローはバッチリ。ほないただきます。 はい、俺の勝ち。 醤油のようなちょっと生臭い香り。 うんうんうんうん、イギリスっぽいポーターな感じじゃないですかなこれは。 口に含むと意外にもボディには軽さがある。しっかり目に焙煎されつつも重くない。薄いじゃなくて軽い。 と共に旨味はかなりしっかりと感じる。糖の

台湾ビール・紅茶ラガー

今回は台湾のビールで、アッサム紅茶を使った3%のフレーバービール。 最近のローアルコールビールのムーブメントに合わせつつ、カワイイラベルデザインで特に女性にアピールしてるのかなぁという認識。 メーカーの台湾菸酒公司さんはビール古参勢にはお馴染みで、パイナップルビールやマンゴービールが有名。  プルタブを起こして注ぐと嘘くさいレベルの紅茶の香り。紅茶っつーか~フレーバーっつーかー、香料ですかねぇ?みたいに思わなくもないけど、特に嫌みではないので問題もない。  ビールからは華や