2021年02月15日「やった族になること」

先週、8時半〜16時の時間で、チェーンソウや重機を使い伐木作業の手伝いをした。仕事で林業の話や日本の杉・檜の問題を聞く機会が多く、大変なことはなんとなく理解した気になっていた…。実際にやってみると、大変さの解像度が上がり、今の日本の問題の果てしなさをこれまで以上に理解できるようなった。

約7時間使って、伐木できた木はたったの5本。枝打ちできていない樹齢40年の木を切り処理するのに大人3人で約1時間かかった。まずは、狙った方向に倒すために、必要な器具を設置、足場の確保、いざチェーンソウ、倒木、枝木の処理、4メートルごとに玉切り、ユンボで置き場に運送とこれだけの工数がある。

頭で想像してわかった気になっていること、実際やってみてわかることでは乖離がある。あーだ、こーだいう前に小さくでもいいのでやってみる、やった族になることが大切だと改めて感じた。

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ということでこの2年間取り組んできた孫の手プロジェクトの進化をちょっとやっってみよう。

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