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外出自粛により大忙し!配達業者さんの腰痛増加

配達のお仕事は、軽いものから重いものまでたくさんの荷物を運びます。
利用者側としては、大変便利になりましたよね。
ただ、もともと腰に負担の多いお仕事内容が、コロナウイルスによる外出自粛で激務と化しているのです。
配達業に携わっている方は、ぎっくり腰にならないよう注意しましょう。

繰り返しの腰痛

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腰は、どんな動きでもとにかく負担がかかります。
「最近荷物を持っただけで腰痛が出る。」
一度違和感が出たり、物を持ち上げたときに腰痛が出てしまうと、普段の生活で体の動きが制限されてとてもつらい日々を送らなくてはなりません。

腰痛が気になると、ギックリ腰になる不安で行動がゆっくりになってしまいます。
多くの動作に腰の筋肉を使っているためうまく体重をかけられない状態が続くと体のゆがみも出現するのです。
重たい物を持ち上げる仕事や、腰に負担のかかる作業方法の仕事の方は、普段から十分に腰痛に対し予防方法を実践していく必要があります。

腰痛を出さない方法は、腰に「疲れをためない」ことです。
腰周りの筋肉の柔軟性や筋肉の強さ、筋肉のバランスなどを良くすることが腰痛を引き起こさないために必要な予防方法になります。

物を持ち上げるときの注意と方法

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物を持ち上げるときは、腰や足の筋肉の力を十分に使わないと腰に大きな負担がかかってしまいます。
物を持ち上げるときは、正しい姿勢や正しい方法を覚えておきましょう。

物を持ち上げるときの方法

1、膝を持つ物の高さまでしっかり曲げ腰を落とします。
2、体を持ち上げる物に最大に近づけます。
3、太もも・お尻の筋肉を使って腰を曲げない姿勢で持ち上げます。

腰に負担やストレスがかからないように持ち上げる姿勢や動作方法を普段の生活からも取り入れていくことで腰痛のリスクを減らせます。
持ち上げるとき、物の大きさや重さによっても体勢を変えるのではなく、1~3の動作方法を習慣として取り入れていきましょう。

さまざまな腰の動作の注意点と予防方法

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配達業務以外にも、日常生活で物を持ち上げる機会はたくさんありますよね。
物を持ち上げたまま方向転換する場合は、腰をひねらずに体も一緒に向きを変える方法が一番腰痛を予防できる方法です。

次に、狭い空間での作業についての注意と予防方法です。
自分の身長よりも低い姿勢で作業する、物を持ち上げると体が不自然な姿勢になります。

腰や膝、背中に多くのストレスがかかり、腰痛や首の痛み、全身のゆがみの原因ともなるのです。
腰の前後の動作方法により、腰に負担が無いよう心がけてください。
狭い空間を片付けて十分な作業スペースを確保することも腰痛が出る動作方法を避けるのに重要です。

ただの腰痛、仕事だからしょうがない、と諦めずにまずはご相談ください。
忙しくて来院できない方もオンラインにて承っております。


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