「アドベンチャーマシン新世紀」 連載 TIME TO RIDE Vol.4 大鶴義丹
最近、私の周りでよく見られることだが、最新エンデューロマシンをハードに乗りこなしているような猛者たちが、ここに来てアドベンチャーマシン遊びにハマるケースがある。それもEDレースなどを根詰めてやっていたような輩に限って、バイク遊びの原点回帰を感じるようである。
この流れの構造は、私自身も最新のエンデューロマシンを遊びに使っているのでよく理解できる。
レースなどをメインにやっていると、あまりに当たり前のことに忘れがちだが、EDマシンとトランポというのは、空母と戦闘機のようなセット関係で、その密な組み合わせがないと本来の機能を果たすことが出来ない。
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