研修

2022年9月7日

今週はひどく気が重かった。終わってみてわかったがそれは今日の研修のせいだった。
リーダーシップトレーニングとして研修に参加するよう割り当てられていて今日がその日だったのだ。就活していた学生の頃は各企業の研修制度をみながらすごいな、充実しているなと眺めていた。入社してからは数年間研修なんて参加させてもらえなくて、同期が参加したとか聞いて羨ましいなとよく思ったものだった。そして今。物凄く面倒臭い。出来れば参加したくない。部屋に入り、話をしたこともない人たちがたくさんいて、テーブルの上に名前のプレートがありグループディスカッションや発表をする。そのプロセスを想像するだけで疲れてしまう。気を遣ったり、何かを演じたり(ファシリテーションなど)というのがネックなのだろうか。コロナ禍ということもあるので今日の研修はZoomで行われた。Personal brandingというテーマの研修なのだがいまいちよくわからない。当然に言語の問題もあるのだけど何かこうスッと入ってこないという感覚だ。ジョハリの窓の例が出て、自分が思っている自分、他人が知っている自分、お互い知らない自分、他人しかしらない自分。中でも自分がどうありたいのか、どうみられたいのかという部分について、少しづつ掘り下げていく。事前に課題として知り合いに自分に合う5つの言葉をもらうというのがあり、面倒くさがりながら何人かにお願いしてやってもらった。ほとんどは想像できるものばかりだったが、中にはそんなふうに自分は見られていたのかという言葉もあった。やってみると面白いなと思うのだけどそれでもすごく精神的に大変だ。

研修で得たものはと考えるが、あまり思いつかない。しいてあげれば、自分からしたら周りはみんなnative speakerで言語の問題がなく、心配事なんてないだろなんて思ってしまうということ。しかし話を聞いているとみんな同じような悩みを抱えているのだなという、とても当たり前のことに気づく。自分の場合、何をするにしてもまず言語があって、その後にいろいろな問題が出てくるためそれだけで他国に人より思った気持ちになってしまう。その気持ちがなくなることはないと思うが、そこまで気にしなくてもいいのかなと感じた。そして、誰かと話をすると、やはり「繋がる」ということに少し嬉しさや楽しさを感じる自分も発見出来る。この気持ちを感じて、なら最初からもっと前のめりで取り組んでもいいんじゃないか、気が重くなる必要なんてなくて、楽しみに待っていることだってできたのではないかと思ったりする。まぁそれはおそらく難しいと思うけれども。来週にまた第2回、3回とあるがとりあえず今日1日目が終わりホッとしている。2−3時間集中して取り組んでいたので頭が重い。やはり研修は疲れる。

ということで明日は有給取って休みにした。のんびり過ごすことにしよう。


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