はたらく

高校1年生の時に両親が離婚し、母親と二人暮らしだった私は、奨学金制度を利用して高校に通っていたので、私には大学に行くという選択肢は無く就職する道を選びました。

両親の離婚の原因が、父親の借金だったこともあって、働いてお金を稼ぐことはとても大事なこと、という認識があったのだとも思います。

高校時代は、サッカー部のマネージャーをしながらバイトをしていたので、今思うとよく頑張っていたなぁと思います。

スーパーのスナックの売店というのかな?
たこ焼きとかお好み焼き、ソフトクリームとか売ってる対面のお店が初バイトでした。

たこ焼きの仕込みで、たこにクチバシがあるのを知ったこと、お好み焼きの鉄板掃除は死ぬほど熱くて嫌でしたね。

でも一番嫌だったのが、閉店間際の売り子です。
出入口のほうまで行き、半額にしたお好み焼きを「半額でーす!いかがですかぁー」ってやるんです。だいたい売れたけど、それでも残ると持って帰っていいよ、なんて言われたり、ソフトクリームは失敗するとこっそり食べられたりして、安い時給だったけど楽しいバイトでした。

その次は、京風らーめんのお店でした。
あんみつとかもあるような店です。ここでは、らーめんの調理以外の全ての仕事が出来るくらい、イロイロと経験させてもらいました。

ホール、デシャップ、デザート、レジ、洗い場などなど、それ程大きなお店ではなかったけど、全体を見渡すクセがついたのは、このお店での経験があるからだと思います。感謝です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?