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<雑談>noteを再開しようか悩んでいる

久しぶりに自分のnoteを開いたら最後に記述したのが2017年5月5日でもうすでに5年近く経過している事にびっくりしている。

改めてこの5年間自分は何やってたんだろうと記憶を振り返ってみた。
まず、2017年5月直後に勤めていたタクシー会社を辞めた。そして一人暮らしの生活に合わせて住まいをシュリンクするために引っ越しをした。これが結構大変だった。125㎡の戸建てに詰まっていた大きな家具やら書籍やらを処分しても56㎡のUR公団のアパートには入りきれない物量。新居?は荷物で溢れかえりベランダにまで段ボールが積み重なった。引っ越し屋さんから「これ、一人で整理するなら1年はかかりますよ」と皮肉を言われた。
一人で引っ越し作業するのに2週間あれば大丈夫だろうと高を括っていたけど全く終わらす、次の転職先の映像製作やスタジオ経営する会社(社員200名ぐらい)に落ち着かないまま勤務についた。帰宅して寝る場所は畳一畳分ぐらいのスペースしかなく毎日何しに自宅と会社を行き来してるのかわからなくなった。
試用期間の3ヶ月を経て「経営企画担当執行役員」の名刺を持って中国・北京に出張に行った。出張先で社長と喧嘩した。(というよりひどいブラック企業でパワハラもどき扱いを受けた)
帰国して退職届けを出した。心も身体もボロボロになって鬱状態に突入。

その後、数ヶ月間の記憶なし。

この状態のままでは行き着く先は生活保護か自己破産かそれとも「死」かの選択肢が脳内を駆け巡る。

そんな行き場のなくなったある日、タクシー会社では入社すると祝い金とかが貰える事を思い出しボロボロの身体のまま再就職する決断をする。取り敢えず、生活が繋がる。

次第に過酷な仕事にも慣れて収入も安定して生活に余裕が生まれだしたのは入社2年後だっただろうか。趣味の写真で将来的に生活ができるように準備を始めたりもしだした。そしてカメラ機材を買い漁り始める。

その頃撮っていた写真はこんな感じ。


Rose Opus 1

そして2020年年初め、ご存じ新型コロナウイルス感染症により緊急事態宣言が発令、街から人が消え仕事が殆どなくなる。
以降2年あまり休業を余技なくされるも年金と休業補償で辛うじて生活を繋ぐ。

しかし2022年5月、友人の俳優のWさんの自死により酷いショックを受け再び鬱状態に舞い戻る。彼からのメール「○○で待ってるから!」の文面で別の世界への誘いの大きな穴が目の前に現れる。

2022年末、以前勤めていたタクシー会社の友人に励まされて元の会社に復帰。
如何せん身体はボロボロのままなので週2回の勤務と年金生活で今に至っていますが、2年間の思わぬ休暇のお陰で毎日ヨガや筋トレをして身体はかなり元に戻っています。

幸い、2年間の休暇期間中に観たショパンピアノ国際コンクールに前向きな刺激を受け、ピアノの練習を始める決心をしました。そして66歳にしてピアノをちゃんとピアノ教室に通って習うという決心。もちろん誰かに聴かせる為でもなく一人家の中で何もかも忘れて一つの事に集中する為のリハビリ作業みたいなもんです。

なので、今後このnoteに綴るのは、そんな「老人とピアノ」の日々の葛藤の模様や自分の趣味について書こうかなと思ってますが、如何せん身体が耐えられるかどうか。

とにかく自分の心に負担のかからないペースでゆっくりと進んでいきますのであまり期待はしないでください。

よろしくお願いいたします。



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