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オーディブルで聞く小説にどハマりした

タイトルの通り最近Amazonオーディブルで小説を聴くのにハマっています。

私は運動不足予防に駅まで20分歩くようにしているんですが、それのお供に去年末からAudibleを利用しています。

ちなみにオーディブルというサービスを知らない人向けに簡単に説明しておくと、オーディブルは Amazonが提供しているサブスクリプション制の本の朗読サービスです。

言うなれば本を耳で聴けるサービスです。

私はオーディブルを主にビジネス書を聴くために利用し始めました。

自分のスキルアップに繋がるし、何より小説を聴いても頭に入らないという偏見がありました。

ここ最近ビジネス書を聴くのに飽きてきたのもあり何を聴こうか迷っていると「夜は短し歩けよ乙女」の文字が目に入りました。

タイトルは知っていましたが、前になんか話題になってたなー、程度の認識で内容は全く知りませんでした。

評価がかなり高く試しにレビューを読んでみると本自体もさることながら、ナレーションがめちゃめちゃ絶賛されているじゃないですか。

安國愛菜さんという声優さんが朗読しているらしく、ヒロインの女の子にマッチしていて何度も聴きたくなる、これはオーディブルで聴くべき作品、などとある。

ここまで絶賛されてるなら試しに聴いて見ようじゃないか。

読後……


「安國愛菜」検索

はい、安國愛菜さんのファンになりました。

オーディブルで彼女が読んでいる作品をとりあえず探していました。

もうね、本当に最高でした。

ビジネス書しか聞いてこなかった私はおじさんナレーターしか聴いて来なかったんです。いや、めちゃめちゃうまいし聴きやすいよ、でもおじさんがそのまま女性役読むとふざけてるように聞こえてしまうんですよ。笑

「夜は短し歩けよ乙女」はヒロインの黒髪の乙女とその娘に恋する先輩の二人の視点でずっと進んでいく作品で、第三者の視点が入らず常にどちらかが感じたことが語り口調で書かれています。

それもオーディブルにマッチした理由の一つですね。

私は小説は偏食傾向で小学生の頃、ダレン・シャン、ハリーポッターに始まり、ミステリー小説と大量の伊坂幸太郎、それくらいしか読んだことがありませんでした。

「夜は短し歩けよ乙女」本当に奇想天外なストーリーでとても新鮮でした。

とにかく素直でちょっぴり天然な黒髪の乙女が可愛いんですがそれに安國愛菜さんの声が完璧にあってるんですよ。

ほんと佐々木朗希くん顔負けなくらいパーフェクツ!!

内容も問題なくしっかり入ってきて、「オーディブルはビジネス書を聴くもの(`・ω・´)キリッ」みたいに思ってた自分をぶん殴りたい。

描いてるうちに熱くなりすぎて何が言いたいかわからなくなってきましたが現在は「ペンギンハイウェイ」を聴いています。

これも作者:森見登美彦、ナレーター:安國愛菜の私的最強バッテリー。

ペンギンハイウェイも聴き終えたらしっかりまた感想を書きたいな、と思っておりますが、すでに作中に出てくる少年の言葉にとても感銘を受けたので紹介して終わろうと思います。

他の人に負けるのは恥ずかしいことではないが、昨日の自分に負けるのは恥ずかしいことだ。

「ペンギンハイウェイ」主人公の男の子より

私も昨日の自分に負けないよう毎日書いていきたいと思います✍️

お読みいただきありがとうございました。



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