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昔の自分を観たら怖くてビビった話



前回のnoteがなんだかダラダラ長くなってしまいよって公開が遅れ、その後にせっかく書こうと用意していたことをほぼ忘れてる。けど思い出す。よって連投です。


オリンピックも終わったしな。ほとんど観てませんが。元々観たい人が多くいればやればいいしと私は世間や社会から随分離れているところに存在するといった自覚あるのでそんな感じでしたが、何度もお話するように国立競技場がとても近いので本来はもっと私たちに影響はあったはずとは思います。コロナがなければの話です。お上が言う「バブルあるよ」な状況でも毎日『オリンピックで来たで』といった外国人のお客様がいらっしゃったし、まじコロナなかったらヤバかったかも。お金の面ではありがたかったかもだけど個人的にはこれで良かったかなと思います。Go Toに関しても私は旅行が嫌いなので安くなるから行くという世間の感覚が全く理解できないのですが、それは私がだいぶおかしい奴だからで、あれだけGo Toでみんな観光して経済効果出るならやれる時はやった方がいいと思う派です。ただウチがGo To絡みの何かをすることはないですけど。それで多少のお金が入ったとしてもその社会にいない僕らみたいなものは必ず良くない方に向かうだろうし、だからオリンピックも我々にとってはこれで良かったと思います。


Twitterで流れてくる映像をチラっと観ただけですが(オリンピック自体全部それでしたが)閉会式もヤバそうだったなー。企画全部なくなって1週間で決めたとしか思えない。TVつけて流れてきたら鳥肌立ってさっとチャンネル変える感じ久々。

私のイメージしていた日本のオリンピック開会式。たとえばあのピクトグラムが登場するにしてもピクトグラムの例のが全部終わってから実はコチラ!ロボットです!と着ぐるみがビリビリと破れ超キンピカメカが現れさらにそのまま空に浮かび超合金のように飛行機に変身しカラフルな火を噴いて五輪マークを描いてく...くらいは日本ならやると思ってたけどやんないのかよ!マジこれでGO出す感覚すごい。もちろん決めてたことやれなかったんだろうから可哀想なところは十分にあるだろうけど。しかしやはりこういうのは普段から全て若い人に前に出させてやらせた方が良いと改めて思います。年寄りは全員サポートに回る。といいながら私もガンガン戦闘でやってしまうタイプで老害とは思いますけど。あとはあまりにも年寄りが牛耳って居座った期間が長くて、もはや若者はそこにいないのかも。確かにそれはわかるな、気をつけないと。



前回は有料記事で話の流れから古い音楽を紹介するはめとなってしまい、次回は新しい音楽を紹介すると書いたので入荷予定の新譜をご紹介。


Amyl and The Sniffers - Security (Official Video)

前作より超良くなってる!9月発売の2ndアルバムからの2曲目もグレイト。センスが良い人たちはセンスが良いと言われることを嫌がるけれど、ではなんと言えば良い俯瞰し思考する人か?とにかく彼女たちの踏ん張りが素晴らしい。正直ここでカマしてくるとは思いませんでした。


Mega Bog - Weight of the Earth, on Paper (Official Video)

こちらも良くなってる!大きな声では言えませんがCaptured Tracksから離れて正解としか思えないキレ味。アルバム全体も素晴らしかった。この手(?)はダラけた構成になるのだけどそこを彼女も踏ん張ってる。ANIKAの新作ともにそこを超えていった感じはビデオのセンスが証明してます。恐らく今週入荷します。


audiobooks - LaLaLa It's The Good Life (Lyric Video)

2枚目はバンドの勝負どころでだいたい代表作となるのですが、こちらも今回は前作完全に超えてきそう。FKA TwigsやJungleにFrank OceanにThe xxにArlo Parksを手がけるプロデューサーDavid Wrenchとモデルの彼女Evangeline Ling、その形だけで恐らく本国でのウケが悪いのは予測はつくのですがBIG LOVE的にはもっとも素晴らしい形。彼らもわかっていてそこを超えてく姿勢が垣間見えながらもやはりセンスの維持と更新を怠らないことが私は感動です。アルバムは10月発売です。



といった感じで結局はまたオリンピック絡みで昔の話に戻ります。1990年代は決してオリンピックの閉会式のような感じではなく、確かにバブルへGO的な浮かれたユーフォリックと地に足が着かないポップ感、それは1980年代へのカウンターであったわけですが、しかしそこに60年代70年代80年代から引き継がれた鋭利な刃物が入り混じる。それが魅力でした。そしてそれこそが今からすれば理解できない一番の感覚なのだろうと思います。

といったことを思ったのは昔のVHSが箱から出てきて、はてこれらで皆様に何か訴えられるものがないかな、と即実行の私はわざわざヤフオクでVHSからDVDにダビングできる中古のビデオデッキを落札し、そしてまずはもっとも穏やかに違いないカジヒデキくんの番組に私が出ている回のビデオを再生してみると...


ここからは有料記事です。何回も買われるなら損なので定額マガジンがおすすめです。間違えて単体で有料記事買ったと私に怒らないでください。躊躇して気づくだろうと思って500円にしたのです。



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