「音楽はレコードで聴かなきゃね」とか言っているバカ
とかいうタイトルは釣りで文中の抜粋です。以下ほぼ日記。
やはり腹が減っている時の運動が圧倒的に痩せる。モーニング前に歩き始めてからどうしても越えれなかったラインも軽く越え3キロ減り、この前報告したSIXPADを始めてからだと7キロ減。しかし果たしてSIXPADは身体に良いのかという疑問が湧くほどの見た目も効果ありなのだけど、レベルマックスとなってから効果が異常に出るのでそこまで耐えられない人もいそうだし、といった理由で他人にはオススメしない。ジムやヨガ教室など決められた時間や場所に従ったり行ったりすることや、見ず知らずの他人と絡むことが面倒な私みたいな人間にとっては良いとは思う。
今朝も散歩コースの代々木八幡宮へ。散歩なので運動とは呼べないかもしれない。なるべく早足を心がけた瞬間に忘れてやはり散歩と呼べるものなる。しかし散歩中に考えることは多い。それをそのままnoteに書きたいのだけれど1時間後に帰宅すれば意外と体は熱り、朝のスープも作らなければいけない。主婦の大変さを少しだけ理解すれば先ほど頭の中に巡っていた私の素晴らしいお話は豆乳野菜スープの中で溶けてなくなってしまっている。たぶんそのままでも美味しかったはず。
死ぬ頃には脳で思考した話をスマホに文章として書き出してくれるアプリくらいは出来るのであろうか。耳に補聴器みたいなのをつけて頭に浮かんだ一文ごと書き留めるレベルのものは出来る気がする。「memoru」みたいなネーミングで。モがちょっと上がる読み方。うーん、美人さんとすれ違えば私なら変態な言葉が混ざりそうだしその点を克服するほどその事業に旨味はないだろう。その前にスパイ活動に使用されて世界的にボツる気がする。声に出したのをメモってくれるのはすでにありそうだが声に出すのが辱めなわけなのでならば座ってメモる。よって「memoru」の実用化はかなり難しいと予測されます。
全く私は知らないNFLの選手だったアントン・エクサムによる2021年デビュー・アルバムは早くBlood Orangeと仲良くなって音楽活動を続ければ疎い音楽人からも手のひら返されるであろう。私としては芦毛の馬に乗っている時点で彼は今のカルチャーをとてもわかってると思う。
それは「memoru」に頼らなくともボケ防止のためにも私の脳に留まらせておくべきなのだろうけど、というか脳に描いたままの文よりも今の私のように机に座った状態により書かれる文こそが本物であるのだろうから、せめてお前は机に辿り着くくらいの行動は起こさないといけないと誰かが私に言っているのだと思う。今でも原稿用紙で書く作家さんはいるのかな。しかしそのこだわりは特に他人に威張れる行為や行動ではなく、なぜなら「音楽はレコードで聴かなきゃね」とか言っているバカと一緒となってしまうから。ろくな文章を書かない作家やレコードをろくに買っていない者に限って言いそうなやつ。気をつける。
ただ自分の趣味やこだわりを記事にされた際、編集者の都合により読者に受け入れやすく書かれるためだろう、せっかくのこだわりが簡略化されとんでもない安物となっている場合が多い。当人にとってとても恥ずかしくとても同情したい。「別に好きで原稿用紙で文章書いているわけでもなくパソコンでもいいのだけどなんかまあずるずると原稿用紙でもいいかと思って書き続けているだけなのに」や「レコードこんなに持ってるの自慢するどころか自分でもちょっとやべえ奴と思う病気のようなものなのに」とか言い訳したい人たちも過去には多くいたと思う。BIG LOVE RECORDSも昔はよく取材はありがたく受けさせて頂いていたのだけど「在庫のあるレコードやCDは全て視聴できゆっくりと自分好みの作品を選ぶことが出来る」や「知識豊富なスタッフに自分好みの作品を選んでもらおう」などと書かれた場合、うーんそーじゃないけどまあ別にいいやなどと放置してると「全てのレコードやCD、全部聴けると書いてあったじゃないか!」と本気でシールドされてるレコードやCDも全部聴こうとやってきた強者や「うーん、こういうのじゃなくて例えばボサノヴァとミーシャを足したような...」ともうコイツには小野リサでも無理だベといった勘違い人種がたんまりとこんな原宿のハズレのマンションの3階にビビらずにやってきてしまったのは現在の取材はほぼ受けないスタイルになった理由の一つでもあるのですが、結局は本当に自分達をわかっていて好きでいてくれる人間以外に自分達のことを他人に知らせる役目を任せてはいけないのだと反省しました。
北欧スウェーデンにて2000年代後半から活動しセンスがとても素晴らしかったガールズ・バンドLiechtensteinのメンバーだったElin Engströmと彼女とパンク・バンドSkiftande EnheterのJJ UliusによるデュオMonokulturのレコードは一瞬でなくなるのですがリプレス盤が到着。ジャケの色構成が1stプレスとも米Ever/Never盤とも変わってる。2021年が生んだ名作のひとつ。
とか偉そうに言ってますが、実を言えばインターネットが本気で世間に浸透してから思ったことで(それはiPhoneの登場とも言いますが)しかし雑誌媒体が衰退したのはインターネットの登場によるものではないとは思います。本気でその対象である人物や物や歴史やシーンやムーブメントを理解しようとした人が書いたり紹介している文章や本はいつの時代でも面白いし、私は高くても買います。そしてそれこそが本来の仲介者の役目であるし、私もちょっと売れるからって気合いもないジャケットのレコードが壁にあると仕入れておきながらも胸糞悪くなるのだけど、逆にそれがよく売れたりするとマジ泣けます。そーじゃないんだよなあ。バランスは大事だけど自分がやらなくてもいいようなことはやらないようにしなければ。さらに気をつけていきたいとは思います。でもOASISの帯付きはストック確保した(笑)。
このOASIS日本盤仕様なんだかよくないですか?日本のソニーさんいい仕事。こちらのエコトートは全てのトートがEcocycleメイドとなったためお値段が少々お高いため(しかし儲け率は以前のものより圧倒的に低い)手軽部門として作りました。いつかEcocycleメイドも買ってください。買って使えばわかる、とても良いですよ。
話は変わりますがコロナ禍があってもSports Teamが全然さらに人気で良かった!Sports Teamの感覚って日本のカルチャー界が一切失っているものでまた彼らがバカにし己を安全地帯に置きたいといったもの。これを支持できるかどうかが先進国に生きているかどうかなのだけど、いやちょっと待てよ。これ先週のライブの動画?イギリス完全、コロナ終わってる…
1日、4万人弱感染してますけど。
ちなみに日本の約320倍。人口比だと約600倍。どれだけコロナが治ろうがこのままの感覚で彼らは日本に行きたい行きたい!気満々に違いないし、日本人も諦め覚悟する時期がそろそろやってきていると思います。私はコロナは風邪と思うタイプではありませんけど。
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サポート!とんでもない人だな!