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土曜日はレコード・ストア・デイだった(マジ忘れてたよ😅)




今週の土曜日はレコード・ストア・デイだと忘れていたレコード屋の店主はそろそろ私だけではない気がするほどにだいぶ我々とは関係ないものとなっているレコード・ストア・デイ。しかしそもそも街のレコード屋を支援してくれると始まったもので、例えそれとはほど遠くなった現在の形だとしてもあるかないかは全然違い変わらず感謝申し上げます。

2022年の現在、コロナ禍を経てにも関わらず世界中のレコード屋が存在できているのはレコード・ストア・デイのおかげでしかなく、またそれによりレコード・ブームにより大小限らず多くの新しいレコード店が出来たのも事実です。ただ我々からするとレコードの前に音楽がありそしてこのアーティストやバンドやDJの音楽をレコードで聴きたいというファンそしてリスナーがいてこそレコードは存在できるのだと思います。またこの世界がSDGsとか躍起になっている時代に闇雲にビニールの円盤を大量に生産していることはグレタさんにチクらなければいけない案件とも言えます。ただ彼女は買っても聴かないシールドさえも開けない家に帰ったらただ積み上げるだけといったレコードの楽しみ方をしている私みたいな人間をまずは1番最初に叱ってくれることでしょう。



レコード・ストア・デイを盛り上げれたらというのは真の心なのですが、ただ売れないレコードをレコード・ストア・デイだからといって取り続けていてもいい加減潰れてしまうからなーというわけで今年はほとんど手を出しませんでした。マジでこれくらい。

Warpaintは2010年代バンドでずっと好きな珍しいバンドの人のソロ。これは欲しい。そういえばWarpaintもニュー・アルバム出ます。



あとSo Youngなバンドが大量に参加していたMetronomyのリミックス・アルバムみたいなのも注文していたけどまだ来ない。もう来ないのかな?


最近ではレーベルが本当に売りたいものはレコード・ストア・デイ前後の週にリリースしてくるのでそちらに力をいれたく今年のレコード・ストア・デイは本当にで何も入荷しないのでぜひ他店様へ  GO!でよろしくお願いいたします。特別な企画もありません。でもレコード・ストア・デイは応援しています。




というわけで今回も今後レコードが入荷するであろう新しく公開されたミュージックビデオを適当にご紹介します。その前にこちらも流れてきたニュースの適当な話を。



50年以上生きた僕みたいな人間がようやく思うのは先人が言っていたそのままに人生はマジ短い。その間に知ったことといえばいじめに限らず人生に関係のない人間からはとにかく離れてろっていうこと。

安全地帯に身を置き相手に反撃するのは気持ちの良いものだけど、SNSにおいての正義という奴もだいたいそんな感じだけど、報復は繰り返されるものとも言うからな、気をつけた方がいい。蛭子さんもただ逃げろとだけ言ってるだけだし。散々関わっておきながら後から文句いうのは自分に返ってくる気がするし、寂しいけれどとにかく離れるのが1番良い。あと寂しいからと妥協するのはいつでもろくでもない方向に向かうから要注意。



小学生の1,2年生の頃。分団登校でいつも後ろだった中川ともう一人にランドセルを傘で突かれボコボコにされていた。母親に『なんでこんなに汚すの』と咎められてもそりゃ何も言えなくてお風呂で泣くしかなかったけれど。その後、小学5年生くらいになると僕は体格的にもうまいこと成長し、そのランドセルをボコボコにした名前も覚えていない方をまずはボコボコにした(そいつは小学生の頃に自分をいじめた奴と僕のことを恐らく恨んでる)。そして僕のランドセルをボコボコにしたもう一人、中川とはなぜか仲良くなった。そして彼は中学生になるとヤンキーになった。


金八先生が流行った時代はヒドくて。田舎だからTVや雑誌やマンガで知ったヤンキーの上を行こうとするから超やっかい。ヤンキードラマより現実の方が全然にヤバかった。ヤンキーの先輩は相手の両足をボロボロにさせたとかでだいたい鑑別所に送られたりして、すると部活の先生に呼ばれ「おまえら相手の足にブロックを思い切り上から落とすのだけはヤメろよ」と言われる。「そこじゃないよな。」と話しながら友人と帰るのだけどそもそも僕たちはヤンキーではなかった。

基本ヤンキーたちは学校の天井裏に住んでいてそこは住むようには出来ていないのでいきなり崩れ目の前にヤンキーたちがよく落ちてきた。授業中はよく教室のある4階の廊下でバイクがウイリーして走っていたのだけど、にしても4階まであんなに大きなバイクを担いで階段で登ってくる努力も発想もすごい。13歳のヤンキーが盗んだバイクで4階の廊下を走るなど尾崎豊でさえ歌には出来なかったし。

先生は竹刀を持っていつも歩いていてた。ある日、雑巾掛けで負けたポンくんはその竹刀でケツを思い切り叩かれることになった。彼はビビってしまってなかなかケツを出さず先生が竹刀を振りかざした瞬間に思わず肘を出し振り下ろした竹刀がそこに当たりピューと血が飛び出した。本当に虹が出来るくらいピューと飛び出して僕らはびっくりした。すると先生が『ばかやろうせっかく雑巾掛けした床が汚れただろ』とポンくんを保健室に向かわせ(「自分でやったって言うんだぞ」)もらってきたガーゼを手に取ると先生はガーゼをハート型に切り肘にポンと貼って言った。「女の私にハート型で貼ってもらって嬉しいだろ」と笑う先生を見てみんなも笑った。ポンくんも変な顔して『ははは』と笑っていた。

朝の新聞に中学校の窓ガラスが全部割られたと載っていた。学校に行くとガラスを割った一個下のヤンキーの子がいつもとは違う雰囲気で階段に座っていて「全部じゃないんだよね。」と言うので「そうだよね、全部じゃないよね」と僕も言った。

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