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NewJeansを聴いてみた


ツイッターもといX(エックスッ!)にやたら流れてくるNewJeansというK-POPグループを聴いてみた。


私はK-POPにもアイドルにもアーティストと呼ぶアイドルにも全く興味がないおっさんですが、確かにめちゃくちゃうまい。
これは正しく売れるしかない。
死ぬほど売れてると思いますが。

というか何か新しいポップ・カルチャーを生んでるとは感じなくとも、作ってる時点でプロデューサー達は「コレは絶対に売れる」と思っていたに違いない感。
「売れる」という表現は違うかも。
「正しく世界で成功する」みたいな。
それはK-POPの次の課題だったはずで彼らはそれをわかっていたのか。
そこだけはわかんないと思ってたのにマジ凄いよ。

抑え気味のサウンド・ワークで来てる時点で彼らはもう勝ちを確信してると思うのですが、YouTubeで検索し次に出てきた1個前のコッチの曲の方が個人的には好み。




うむーこれは北欧仕事だな。
北欧のプロデューサーは韓国や中国そして日本にプロデューサーとして売り込む会社経由のルートみたいなのが昔からあり、結構みんなそこに所属していて、まあそれ以外もあると思うけど、これはそのパターンに違いない。

ウチにもよく韓国と中国で仕事してついでに日本でジャニーズのにもと思ったけどそっちは落ちたみたいなことを話してくる知らない北欧のプロデューサーがやってくるし、そもそも音楽を輸出産業としているスウェーデンやフィンランドなど北欧にとってはアジアは欧米同様のマーケットとなっているだろうし、たとえばフィンランドは毎年大使館で音楽レーベル売り込み展示会みたいなの主催してるしスウェーデンなどは言わずもがな。
デンマークでもアイスエイジも2012年の時に「今年もっとも世界で認められたバンド」みたいなので国から奨励金みたいなのをもらって「これで3年暮らせるぜ!」と言ってた記憶。

で、調べてみる。



おーい、Erika de Casierやないけ。
すげー。
ミニアルバム、6曲の内4曲も書いてる。
記事もあった。




K-Popに限らず欧米のメジャー・ポップ・アーティストの楽曲の多くは何人ものプロデューサーが共同で作曲するので彼女だけじゃない気がするけど。
あとは…うん?これも北欧人でなんか見たことある名前な気がする。


Catharina Stoltenberg。
おーい、Smerzやないけ。
お前に無理やり売りつけられた楽譜まだ残ってるぞ。
正確にはあなたじゃなくてマネージャーにだけど。


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