【家具の配置アドバイス】壁を背にしてデスクを配置する提案!学校も試験もオフィスでの仕事もすべて壁に向かって作業をしない!お家でも同じ環境づくりをご紹介!
みなさんの住まいは上の写真のようなデスクカウンターはついていませんか?注文住宅の場合、スペースがあれば板一枚を壁に取り付けてデスクカウンターとしているケースをよく見かけます。
私たちインテリアショップBIGJOYでも、もちろんデスクを壁に向かって設置する提案をしております。しかしながら、ある点について考えることがあります。それは・・・
高校受験や大学受験などの試験もオフィスでの仕事も壁に向かって勉強や仕事をしてません。
オフィスで仕事をする際に“壁”を背にして、”窓”を背にして、”書庫”を背にして仕事をしてませんか?ドラマなどでオフィスワークをしているシーンを見ますが、ほぼ100%デスクを壁に沿って設置してあるケースは見ることはありません。
しかしながら、マイホームとなると広さの関係もあると思いますが、壁に向かってデスクを設置されているケースが多いのではないでしょうか?新型コロナウィルスのせいでご自宅でテレワークをすることとなった方も多いと思います。オフィスとは異なり、ご自宅では壁に向かって仕事をすることとなるケースも多いのではないでしょうか?
そこで提案です!デスクを壁に沿って置くのではなく、壁を背にして勉強ができる、仕事ができる環境を作ってみてはいかがでしょうか?
こんな家具をL字につなげる家具の配置や・・・
こんな窓を背にするデスクの配置も・・・
こんな家具(ソファ)とデスクを背合わせにする家具の配置だって可能です!
家具は壁に沿って置くのも!!という固定概念をなくし自由な発想で考えてみませんか?
もちろんお部屋の広さ、間取りの形、家具と家具の高さを揃える、家具の裏面がきれいでなければならないなど、様々な条件を満たさなければ実現不可能です。しかしながら、こういった家具の配置があるんだと知ることで家づくりの考え方が変わるような気がします。こんな考え方こそ『家具から始まる家づくり』となるのです。家具の使い方を事前に考え、間取りを決めていくというものとなります。
インテリアショップBIGJOYは家づくりにおいてこんな提案がしたいのです。
デスクカウンターを安易に壁に固定しない!
壁にデスクカウンターを取り付けてしまうと使い方を固定化させてしまいます。。壁に板を固定するのではなく、置き家具で使い方に合わせてその壁に置く道具を変えることができれば、10年いや20年、30年と住み続けても使い方に合わせた家具の置き場となるのです。
キッチンカウンターにデスクカウンターを固定するのではなく、置き家具で提案されていれば、使い方が変われば収納スペースにもなれるのです。
今回の発信するコンテンツは今までに様々なデスクの配置を提案してきた中で、デスクを壁にくっつけない提案を一挙にご紹介したいと思います!
まず初めに紹介するのが・・・テレワーク向きの3帖の個室!キッチン横にあり引き戸で空間を間仕切れる!あえて壁を背にするデスクの配置です。
このスペースを間仕切る3連の引き戸があり、その引き戸を上の写真では左側に寄せておりますが、あえて中央に寄せる提案をさせて頂きました。
中央にすることでデスク前に建具がなくなり、リビングダイニングの空気感を感じることが出来ます。
リモート会議をする場合は引き戸をデスクの前に持って来たり、引き戸を閉めれば個室となるので、家族がカメラに映りこむ心配はなくなります。しかしながら、仕事をするだけであればオフィスと同じような環境、壁もしくは書庫を背にして仕事をすることが出来ます!
次に紹介するのが「ソファの背面にデスクを設置」する提案です!
ソファの背の高さが70㎝以上あれば・・・高さ70㎝ほどのデスクがソファの背面に納まり、違和感なくデスクを設置することができます!
この事例はリビングの後ろに和室があるため、本来ならば幅180㎝のデスクをソファ後ろの壁に置くことが出来ませんが、ソファと背合わせにすればデスクを配置することが出来るのです!
テレビボードの背面の壁から和室までが4550㎜もしくはそれ以上あれば、こんな家具の配置が可能です!
幅180㎝の『島ソファ』の後ろ、窓とソファの間にデスクを設置することだって可能です!『島ソファ』の背の高さを70㎝とすることが出来るので、デスクとソファの高さがピッタリ、幅180㎝の『島ソファ』と幅180㎝のデスクもピッタリ納まります!
ソファの後ろだけはなく、ソファの横だってデスクを配置することが出来ます!
ソファの肘の高さが70㎝であれば、上の写真のようにソファ横に幅86㎝のデスクを配置することが出来ます!
ソファのサイズを少し小さくすれば、ソファと窓の間のスペースにデスクを配置することが出来ます!この場合デスクの天板面はソファのサイドテーブルとしても活用することが出来ます!
家具と家具を背合わせにする提案はソファとデスクだけでなく、ダイニングテーブルとデスクだって可能です。
ダイニングテーブルの高さとデスクの高さを揃えれば・・・
こんなT字型の家具の配置だって可能です!
T字だけでなくL字も・・・
上の写真は広いリビング、横長のリビングという条件でなければ成立しませんが、こんなL字の配置も可能です!
ダイニング空間とリビング空間の間のスペースをワークスペースとする提案です!兄弟が二人並んで勉強すると互いにちょっかいを掛け合うので、ツインデスクの特徴を加味して別々の方向を向いて勉強すれば、喧嘩が回避できるかも・・・
ダイニングスペースの奥にスペースがある間取りの場合、こちらもL字型にシェルフとデスクを組み合わせる提案です!窓を背にして勉強することが出来ます!
デスク横のシェルフをランドセルラック、教科書置き場として使用することが出来ます!お子さんが学校の宿題をするスペースとしても最適です!キッチンからもお子さんが勉強している様子を確認することができます!
大空間ならではのジグザグな家具の配置!
テレビボードからシェルフ、デスクとジグザグに家具をつなげて、壁を背にして勉強することが出来るスペースを提案した事例です!実際にデスクに座ると下のような視線となります。
これらのように壁に沿って家具を置くという形ではなく、壁を背にしてデスクを配置する家具の配置方法も”あり”だと思うのです。
家具は壁に沿って置くもの・・・という固定概念がありますが、オフィスは壁や窓、書庫を背にしてデスクを配置するという考え方を自宅に持ち込めばこれらの家具の配置を考えることが出来ます!
喫茶店やカフェで考え事をする際も壁を背にして、店内の様子を顔を上げれば見渡せる位置で仕事や勉強するものです。家でも同じような仕事場と同じような環境で作業してみませんか?
間取りやお部屋の広さにも左右されますが、自由な発想で家具の配置を考えてみて下さい。この投稿には様々な家具の配置事例を紹介しておりますので参考にしてください。
家具の配置相談はインテリアショップBIGJOYまでお問い合わせください!
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