見出し画像

健全でより良き働き方ができるマネジメントを広めたい

長年プロジェクト・マネジメントに携わってきて気付いたことがあります。それは仕事が上手く行くかどうかはマネジメント次第ということです。

今までマネジメントが上手く行かないせいで残念なことになっている例をいくつも見てきました。

一方で私は幸運にも残業せずに成果を出して、顧客からの評価も高い会社を渡り歩いてきました。

そのような会社で経験を積んだため、私自身も残業せずに顧客の期待に応えることを重要視するようになりました。

そこでこういう会社で私自身が学んできたことを整理してみようと考えました。


マネジメントの役割

マネジメントが上手く行かないと、不毛な残業が多くなり、部署間や会社間の対立が発生してしまい、仕事が不幸なものになってしまいます。

逆に考えると、マネジメントを上手くやれば、残業を減らすことができ、部署間や会社間で協力し合うことで、快適に仕事を行えるようになります。

たとえ優秀すなわちスキルが高い人材を揃えても、マネジメントの問題で終電や休日出勤が常習的になっている例を、私は今までいくつも見てきました。

つまりマネジメントの役割は人を活かして成果を出すことです。

マネジメントに正解はなく人それぞれ違う

マネジメントは教科書に載っていること(例えばPMBOKや生産管理など)をやればいいというものではありません。人対人のやり取りがありますので、心理学や歴史などの先人からの学び、人生経験も役立ちます。

そのため私は人対人という意味で人間性、そして歴史からの学びを活かして戦略・戦術を意識したマネジメントについてブログで解説しています。

それゆえ一般的なマネジメントの本とはかなり違った内容になっていると自負しています。

また最近はマネジメント勉強会をやっているのですが、そこでもブログの内容を元にやっています。

これが私のマネジメントですが、マネジメントはそもそも人対人のやり取りですので、個性が出ます。

経営者も管理職も人それぞれやり方が違います。唯一絶対の正解がないことは、有名経営者が各々違う持論を展開していることからも解るでしょう。

歴史上の名君や名将だって、それぞれ違う個性があり、違うやり方をしているはずです。

色々な方法を取り込みながら自分に合ったマネジメントを追求しよう

マネジメントは人それぞれやり方が違うからこそ、他のマネージャーのやり方を学ぶ意義もあると思います。

私のやり方は私のブログに書いています。

マネジメントを学ぶなら周りのマネージャーに聞いたり、マネジメントをやっている人の本を読んだりセミナーに行ったりするのもありだと思います。

私はDIAMONDハーバード・ビジネス・レビューを定期購読しています。マネジメントの世界的な流行が解り、日本より3~5年は先を行っているからです。

また歴史上の偉人のやり方を参考にするのもいいと思います。

リンカーンは敵対していた人を味方に引き込んだそうです。相当な人格者だったそうです。

歴史上には有名な将軍が沢山います。そのような人たちから学ぶのもいいでしょう。

孫氏は古代中国の将軍ですが、彼が書いた兵法は世界中で読まれています。有名なところだと武田信玄やナポレオンが読んでいます。

終わりに

残業をできるだけしないで成果を出し、顧客の期待に応えられたら理想的だと私は考えています。

世の中は残業があって当たり前とか、残業しないことは甘え、会社の言うことを黙って聞けと言う風潮が強いです。

しかしそんなのはハーバード・ビジネス・レビューなどで世界最先端のマネジメントを勉強すれば、時代遅れだと解ります。

このnoteという場所では意識が高い方が多いので、できる限り残業せずに成果を出すマネジメントについて発信して行けたらと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?