Foodies! その11．冷凍卵で双子目玉焼き

私は普段から、冷凍したら駄目と言われている食材を、いろいろなやりかたをし
てみて 成功したら喜ぶ、という ややこしいことをしています。
コロナウイルス下、食べ回しをしていく冷凍食品の大事さに思い至り、災害時の
備蓄もあまりやってこなかったのを改め、長年の夢だった家庭用冷凍庫も購入しました。これは、夫婦で2ヶ月外食しなかったら捻出できた費用で難なく買えたので、拍子抜け。（めくるめく家庭用冷蔵庫の世界については、いずれ書きたいなと思っています）

冷凍卵は、生協の注文数を間違えてたくさん卵が来てしまったため、ネットで調べ、冷凍卵というジャンル（？）があるのを発見しました。以来、冷凍庫にはいつも数個の冷凍卵を入れておくようになりました。いろいろな食べ方があるのですが、それはおいおいご紹介するとして、基本的なことを書いてみます。

手順ですが
・卵を冷凍する
・使う直前に取り出し、10秒ほど流水をかけ、すぐ剥きます。
     多少膨張するためか、殻にヒビが入っていることが多いです。
     ほんの少し流水をかけるだけで、パカッと剥けて気持ちがいいです。
・今回の「双子目玉焼き」は、お弁当などに楽しいです。
   剥くとき、剥いてから切るときは滑りやすいので十分注意し、白身が溶け始める前に二つに切ります。横方向に分断する方が使いやすいです。
あとはじっくり、普段のやり方で目玉焼きを作ります。
最初から少しのお湯を注ぐと、縁がチリチリしにくく、蒸し卵になります。
卵の黄身の味噌漬けをされたことがある方にはお馴染みの、多少ねっとりした食感があります。

試してごらんになってはいかがでしょうか。