あなたは画家になりたいのに、ゴッホのひまわりも見に行かないの?

どうもこんにちは!

びげキャリ運営の長谷川です。


びげキャリでは、

将来について悩んでいる、
やりたいことが見つからない、
自分の専攻してることが
本当にやりたいことかわからなくなってきた。

そんな学生に向けて、
日々、情報発信やイベント開催を
している団体です。



今日は、
美大生が本当は向き合わなければいけないことの
1つについてお話をしていこうと思います。


学生生活を充実させる、
ヒントとなれば嬉しいです。



あなたは画家になりたいのに、
ゴッホのひまわりも見に行かないの?

多くの美大芸大生が、
やりたいことの実現に向けて、
日々を過ごしているかと思います。

多くの美大芸大生が、
陰で頑張っているのを
私は知っています。

これをみているあなたも
その1人であることは間違いないと思います。

そうでなければ、
こんな記事、開かないでしょう。


デザイナーになるために、
作家になるために、
プランナーになるために。

時には、やりたいことを見つけるために。

それぞれやりたいことを
実現するために、
理想像を叶えるために、
制作をして、
それができないかもしれないという
不安と戦っているのではないでしょうか?


そんな美大芸大生のみなさんを
私は、すごくリスペクトしているし、
心から応援したいと思っています。


だからこそ、
努力の仕方を間違って欲しくない。
そんなふうに思っています。

私自身間違った努力をたくさんしてきて、
多くの時間を無駄にしてきました。

それ自体が無意味だとは思いませんが、
もっとできたことはあったと思っています。

そんな思いから、
今日この記事を書いています。




学生は、お金がありません。
私もそうでした。

制作をする上でも、
学外で活動するにも、
ある程度お金は必要です。

それは、
卒業してからも同じです。


だからこそ、
少ないお金をどう使うのか?
が重要になってきます。


だけど、
お金を上手く使える人は、
ほとんどいません。


例えば、
デザイナーになりたい子でも、
毎日学食やコンビニでお菓子は買うのに、
展覧会には、お金を払いません。


みなさんは、どうでしょうか?


お昼ご飯と飲み物を買うとします。
どんなに安くても、
1日300円はしますよね。

300円×1週間(7日間)
=2,100円

×1ヶ月(4週間)
=8,400円

どんなに少なく考えても、
こうなりますよね。

この金額があれば、
月1回展覧会を見にいくことができますよね。


でも、月1回
展覧会に行く人、
デザインの本を読む人、
どれぐらいいるのでしょうか?


そうなんです。
実は、あなたたちは、
お金がないんじゃなくて、
使い方がうまくいっていないだけです。


当時の私もそうでした。

いろんなことやりたい。
でもお金ない。

だから、夜勤する
(24時間の某牛丼屋でアルバイトしていました)、
夜中に牛丼食べる、
お昼は学食、午前の授業は全然集中できない。


大学で勉強すべきことも、
デザイナーとして本当に勉強すべきことも、
できていませんでした。


デザイナーを目指していたのに、
佐藤可士和展には行かず(お金を払わず)、
コンビニや自動販売機で、
150円の飲み物には、
簡単に日々支払っていたのです。


正直なことを言いますと、
それではプロにはなれません。

あなたが今やりたいと思っている、
仕事にはつけないです。

社会というのはそうゆうものです。

できる人にいい仕事が
回ってくるのです。


展覧会も見に行かないような、
デザインのために時間やお金を使わない人には、
いい就職先も、クリエイティブな仕事も
待っていません。

こんなことは、
先生や教授は、
みんなわかっていますよ。
プロですから。

でも、
前回ご紹介したように、
あなたたちはお客様なので、
そんなことを言う必要はありません。
心ではみんな思っていると思いますよ。

へ〜それ買うのに、
展覧会見にいってないんだ〜

ってね。


画家になりたいのに、
日本で見れる、
ゴッホのひまわりを見に行かないなんて、
選択肢はないんですよ。

画家になった人で、
見にいってない人はいないでしょう。
それがプロです。


そもそも、ゴッホのひまわりが、
日本で見れることを知らなかった人も、
この記事を読んでる人の中に入るでしょう。

この業界にいて、
それはかなりヤバいことです。


そうゆう人は、
そもそも情報が足りてません。


ゴッホのひまわりは、
東京にある、SOMPO美術館で
見ることができます。

こうゆう情報を知れる環境を作るところから、
やらないといけませんね。


私自身は、
それを知ったのは大学を卒業してからでした。
なんて、バカなんだって思いました。

そして、見た時、
すごく感動したのを今でも覚えています。

これがプロが描く絵なんだって。


これを知らずに、
デザインやアート、クリエイティブを
していることが恥ずかしくなりました。


今この記事に出会えたので、
あなたはまだ間に合います。


一緒に、
本当に必要な知識を学び、
本当に必要な経験をしましょうよ。


私たちびげキャリはそんな思いを持って、
活動しているのです。

実は、
飲み会にも、コンペにも
ちゃんと意味を持ってやっていますよ。



アイディアコンペはリアルじゃない。
「リアルなコンペ」

絶賛参加者募集中です。


今の情報では、
内容がわかりにくいかと思います。
わかっています。

でも、今日の内容が刺さった人には、
きっと価値のある時間になるかと思います。


何かに飛び込むときは、
確信を得てからでは、遅いのです。

その時には、
もうみんなが知っていることで、
それを学ぶ価値は大きくないでしょう。

大学のように。

決して大学をディスっているわけではありません。
ただ、美大に通っている人は、
多すぎて差別化はできないよねと言う話です。


やるなら、今です。
正直、
第1回の今が1番得られるものが大きいのです。

課題点も出てきますが、
その分、一緒に作ることができますから。



では、
あなたとお会いできることを、
心からお待ちしております。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?