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リープフロッグ現象とは

リープleap=跳躍
フロッグfrog=かえる
直訳すると蛙跳び


カエルが一足飛びに
ジャンプするように
大幅なステップアップを
遂げることから
リープフロッグ現象と
呼ばれている


既存の技術を経ることなく
いきなり最新の技術に到達する現象
に使われる言葉だ


先進国が新興国に
テクノロジー環境で
追い抜かれている


10年ほど前に
やっと中国にはいってきた
iPhoneはスマートフォンとして
始めて中国大陸にやってきた
黒船のような存在だった


当時街にある電話ボックスは
何か不自然だと思ったら
ケーブルがなくWiFiだった


まだ電話線のケーブルが
ひかれていない山奥や田舎も多く
少しずつ展開されていくのだろうと
思いきや、


国内に張り巡らせることを
飛び越えて、あっという間に
携帯電話やスマートフォンが
行き渡ってしまった


また、自動車の塗装の技術は
溶剤を使った塗装から
水性塗装を経て始めて
粉体塗装に進むという
技術の過程があった


当時、日本は粉体、
中国はまだ溶剤だったので、
まだまだ技術は追いつかないなと
思っていた日本だったが


約1年間で、水性の過程を
飛び越えて一気に粉体塗装に
変わって追いつかれてしまった


自動車の世界も
電池だけで動く電気自動車なんて


充電時間も長いし
走行距離も実用的ではないから
日本のガソリンと電気で動く
ハイブリッドの時代は
世界の最先端を行く


と思っていたら、
中国では既に
電池を時間にして、3分以内に
カセット式に取り替える
スタンドが次々誕生し


電池も従来の液体電池から
固体電池への技術革新で
大幅に走行距離を
伸ばせるようになり


あっという間に
世界中が電気自動車一色に
変わりつつある


このコロナで騒いでいた
約1年間での動きだ

日本の自動車産業も
このまま生きていけるのかが
危うくなっている位の
スピードだ


過去も半導体王国だった
日本のICチップのシェアも
1990年50%のシェアが今は
わずか6%まで降下している。


日本は昔から緻密な精度を
もった技術があり
そこは世界中も認めている
とすれば


今度は日本から
何かの技術を活用して
逆にリープフロッグで
世界をアッと驚かせたい


そんなワクワク感のある
仕事がしていきたい

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