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日々のアニメ化ー2024_09_21

OPって良い。過剰なまでの「始まる感」がいい。
みんな日々OPを鳴らしていった方がいいと思う。私は実際やってる。

子どもの頃から、自分の人生を「アニメ」だと思い込んで生きてきた。そうすると、嫌なことがあっても「いま、アニメだと5話くらいだな。でもまあ、最終回にはめっちゃ熱い展開になってるから耐えるぞ」と、人生の根底に希望を持ちながら過ごすことができるのだ。
あと、「後々アニメ化するわ」と思いながら過ごしてると、良い人になろうと心がけるし、煩悩にリミッターがしっかりかかってくれる。原作者がやらかしてるアニメって没になったりするしね。おすすめ。

アニメには大抵の場合、「オープニング」がある。
私の1日も同様だ。
子どもの頃から、自分の人生のオープニングを考えることがルーティーンになっていた。例えば、5歳くらいの頃のオープニングは、いきものがかりの「ブルーバード」。

当時はどうぶつの森にハマっていたので、サビの部分で友達と一緒に釣竿やショベルを振り回していた。危なすぎる。
ソウルイーターのアニメにもハマっていたので、スケボーで飛んだりもしていた。スケボーは未だ乗れない。

ガキなので、サビでは基本戦ってる。仮面ライダーが好きなのも影響してると思うけど、サビくらい暴れ散らかしたいよね。危険思想かもしれない。

オープニングがあれば、もちろんエンディングもある。
小学6年生の頃のエンディングは、KANA-BOONの「結晶星」

アニメのOPが気に入って実際にCDを買ってみると、(TV.size)みたいな感じで、尺などの理由でOP用のアレンジが別に分けられているときがある。もちろんそれも作る。子供の頃はマジで作ってた。Audacityとか使ってTVサイズ作ってたわ。1番のサビからラスサビに繋げたり、TVサイズにならないからAメロからサビに行くところの数小節カットしたりとか。
何なら今もやってるわ。なんならソフトがAbleton liveになってるから、グレードは上がってるかもしれない。まあいいか。

OPとEDと言えば、
「1期でEDやってたバンド、2期でOPやりがち」
例えば、リゼロで前期のEDを担当していたMITH&ROIDが後期でOPやってるみたいな。

こういうのもエモくて結構好き。
結構シーズン続いた作品だと、最終回のバトルシーンで1期のOP流してくれたりとかするのも良い。視聴者と一緒に歩んできた感があってすっごいサービスしてくれるじゃんって思う。大抵泣く。

前期EDのアーティストが後期でOPやるみたいな構図を個人的に「昇級」と呼んでいる。最近私の人生でも昇級したアーティストがいた。

私の場合、季節ごとにOP/EDを変える。
今年の夏はLucky Kilimanjaroの「350ml galaxy」がEDだった。

先日9月になり、暦上は秋になったわけでOP/EDの変え時が来た。
今シーズンのOPはLucky Kilimanjaroの「ひとりの夜を抜け」だ。

めっちゃいい曲。MVだと夜が主体の映像だけど、アニメのOPだと初めの「ひとりの夜を抜け」の頭サビで一気に明るくなると思う。
暗い部屋(主人公の自室とか)の窓か扉かカーテンが空いて、一気に光が差し込んで一瞬ホワイトアウトする。すぐに景色は開けてきて、町の風景と共に高いところに服をたなびかせた主人公たちが立って遠くを見てる。みたいな、そういう情景が浮かんでくる。アニメ化したらそういうOPにします。

自分の人生にOP/EDがあるって、めちゃめちゃいい。


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