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チーム運営力には格差がある事実

暑い日が続いていますね、梅雨も始まり、気がづけば6月中旬、そろそろやってくるのが”暑い夏”、そして”台風”です。

台風シーズンは野球チームにとっては辛抱どころ、チームの運営力が試されます。

もし台風の影響でグランドが水没したりして使用不可となってしまったら?
あなたのチームはグランドがないから活動は停止ですか?
いつも使用しているグランドが使用不可となると活動に大打撃でしょう。
しかし、野球がやりたい子供たちのためになんとかしてあげたいですよね。
そのようなピンチを乗り切るチーム、乗り切れないチームもあります。

チーム選びの際は”チーム運営力”がどれだけ優れているかチェックすることをお勧めします。


今回は『私の野球ノートを振り返りボソッと』です。
※私の野球ノートに書いてあった内容をそのまま記載いたしました。


先週の台風により広範囲にわたり水害が発生、川沿いにあるグラウンドが水没被害を受けました。
浸水したグラウンドにはカビや細菌が繁殖しやすくなるため、水が引いた後に消毒作業が入るため、1か月以上の期間は使用不可となることでしょう。

そもそもこの地域は土手沿いグランドを使用している野球チームは多く、しかも、色々な地域からも土手まで来て野球をやっている光景をよく見ますので、このエリアの野球環境を支えているのは間違いなく土手沿いのグラウンドです。
そのグランドが年内は使用禁止の可能性が高まっていることを受け、野球関係者は一斉にグランド確保に乗り出しました。


そこで分かるのが、チームを支えている代表者や事務局の「チーム運営力」です。


週末、子供たちが楽しみにしている野球を1日でも中止にさせない運営力があるかどうか試されました。

しかし、残念ながら運営力が弱いチームは意外とあるようでした。

グランドが確保できないチームは野球場の周辺にあるちょっとしたスペースを利用して、野球の練習っぽいことをしています・・・

広いグランドで目いっぱい楽しく野球をしている野球チームもあります。
かたや、ほとんど何もできないスペースでトレーニングばかりしている子供たちを見ていると、半日や1日だけくらいだったら「トレーニングおおいに結構!!!」と思っちゃいますが、次の日や翌週も同じ光景をみると、その子供たちが不便でなりません。


運営力が優れているチームはグランド確保に長けているだけでなくたとえグランドが取れなくても、必ずといってもいいほど友好チームが救ってくれるケースが多く、「練習試合+合同練習」といったチームの垣根を超えた友好関係を築ける場にもなるなど、子供たちが不便なく野球ができる環境を与えてくれます。

そんな光景を目の当たりにしたからこそ皆さんにお伝えしたいことがあります。


野球に限らず何かスポーツクラブに子供を入れてみたいと思ったら、入部説明会ではなかなか分からないものでしょうが、そのチームが持っている運営力はどのようなものかを探ってみることをお勧めします。

チーム運営力、本当に残念なことですが、意外と格差が生じているのが現実です・・・

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