転職活動で必要なもの/いらなかったもの

10年ぶりの転職。転職活動するにあたって準備したもの。準備したけどいらなかったもの、あれこれ。
あればいいけど、必須ではないってものが多かった気がする。

必要と感じたもの

正直、ある程度会社員をしている方ならどうしても必要ってものはあまりないかなとも思うけど、あってよかったシリーズ。

・A4サイズのビジネスカバン

職種にもよるが、全てがオンラインで完結する面接以外は、最終面接が対面のところも多いので、いわゆるビジネスバッグは一つあるとよい。
ただ、転職後自分がそのビジネスバッグを使うかどうか不明なため、そこまで値の張るカバンである必要はないと思って（転職先がアパレルとかファッション重視の業界は別）今はしまむら等プチプラでも高見えで使えるカバン沢山あるので、1個持っておくとよいと思われる。予算3,000円以内で十分買えます。
ちなみに私は、fifthで購入。

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・証明写真（ちゃんと撮影してもらう）

ちゃんと、と言っても立派な写真館である必要はなくて、いわゆる無人のスピード証明写真ではない、お店で撮影してもらって、データでもらうことがお勧め。
撮影時体のゆがみを指摘してくれたり、ある程度印象よく見える角度を指示してくれる点、履歴書もほぼデータで提出する点が主な理由。
そして個人的には、スピード写真ではなく、ちゃんと準備してましたよ感が出るかな～と（実際は出勤前に慌てて取りに行ったんですけど）。
書類選考は結構狭き門なので、修正までする必要はないけど、少しでもいい印象で写ると良いかなと思う。

・パソコン

しいて言うならパソコンは必須かも。スマホがあれば事足りるので、持っていない人も多いかもしれませんが、やはり履歴書・職務経歴書の作成や応募の際のやり取りはパソコンが便利。
私はデスクトップPCのみなので、移動中とか使えるようにNotebookをレンタルしようかと思いましたが、それはさすがに不要でした。オンライン面接が多いので、家で事足りる。外で作業する習慣もない。
他の自治体は不明ですが、都内であれば飯田橋にある東京しごとセンターへ登録すると無料でPC使用が可能、かつ印刷も一定数無料で可能。

30歳〜54歳の方 | 東京しごとセンター

ちなみに、私のPCはOffice搭載していないのでスプシで作成⇒PDF化ですが、どうしてもExcel使いたい時とかは、しごとセンター利用していました。
加えて、私は応募履歴・自己分析・スケジュールをGoogleカレンダーとスプシでシート管理していたので、PCあった方が確実に便利。

いらなかったもの

準備はしたけど、どちらかというと必要なかったなと感じたもの

・スーツの新調

スーツは必要。でも新しくする必要はない。仕事でスーツ着てたのですが、せっかくだから気合を入れて新しいもの（とはいってもユニクロ）を新調。ただオンライン面接も多く、実際着慣れたスーツの方が緊張せずに面接を受けられるかな～とほとんど転職活動に新しいスーツを着用しなかった。
さすがにヨレヨレだったら新調すべきかもだけど、中途採用だと就業中の方も多いわけですし、清潔感があれば新しいものを準備する必要はないのかもな～と。

・手書き用の履歴書

これも一応用意したのですが、手書きの履歴書を提出するよう言われたのは一社のみ（結局不要だった）。慌てて準備することは避けたいですが、ほぼデータでのやり取りだったのでこれは必要になってから買っても良いかな。ただ、値がはるものでもないので、準備しておいても焦らずにすむかも。

応募先の口コミを見る？見ない？

ちなみに、今ネットを叩けばいくらでも応募先の口コミが見れる時代。ブラック企業を避けるためにも口コミを活用しよう！なんて転職サイトもある。見るべきか、否か。私は、まず自分の現在の勤務先の口コミを確認。その口コミへの感想を一つの基準にしました。

・転職したい、もしくは転職を考えている人が書いている

もちろん、極端に評価が低い企業というのは論外なのだが、自分が働いている時に転職サイトへ自社のコメントを書き込もうとする人はほとんどいないと思う。つまりは、何かしらのきっかけで退職を考えている人たちが書いている可能性が高い。
一方で、応募先企業のコメントを見るということは、これからそこで働きたいという目線で見るわけで、書き手と読み手の視点が違うことを考慮しなければいけないと思う。そして会社や業界にも合う合わないの相性は絶対ある。
「退職理由」などの項目がある場合には、そこには本音が記載されている気がして、割と読んだ。そして、それを読んだときに自分がどう思うかが会社のイメージに合う気もした。また、良い部分も割と参考にしやすい。
大概○○な点は良いが、と不満に続くので、これからその会社を離れようとしてる人が捻り出した良い部分のような気がするからだ。

・自分が所属している企業の口コミを見てどう思うか

本物の（というのも変だが）ブラック企業に勤めている場合は別にして、今自分がいる会社の口コミを読めば「中の人」の真の事情との温度感がリアルなはずだ。そこまで悪くない会社なんだけどな～と思うのであれば、口コミを鵜呑みにすることはないと思う。

・ホームページやSNSは必ず確認

代わりにとは言っては何だが、ホームページは必ず確認する。そこから読み取れる雰囲気（社風）もあるし、更新が全くされておらず形ばかりであれば、そういった面を重視しない企業だということもわかる。
SNSに企業アカウントがある場合、そちらも必ず確認する。私は正直フレンドリーな企業アカウントが苦手なので、そういった企業風土みたいなものも参考になると思う。

企業風土というのは、入社してみないとわからない部分だし、それがすべてとは思わないが、ある程度求められる人物像にも関連すると思っている。自分が苦手と感じるのであれば、企業の求める像に遠い可能性もあると思うので、見ておいて損はないと思う。