志村けん（放課後）

2020年3月29日、一人の偉大なコメディアン兼ミュージシャンが逝去しました。新型コロナウイルスにより、重度の肺炎を発症し入院したのが、3月23日であり、1週間も経たずして、このような悲しい結果となりました。1月の診断では持病は無かったとのことでした。

子供の頃は、志村けんさんは、8時だよ全員集合だったり、バカ殿やドリフターズのコントだったり、大人になってからは天才志村動物園などでお茶の間を笑顔の渦に巻き込んでくれました。

ただただ、悲しいです。きっと、世の中が私と同じようにきっと悲しい思いをしていると思います。

志村けんさんが身を持ってして伝えようとしてくださったのは、新型コロナウイルスの恐ろしさだと思います。自粛要請にも関わらず、都内には若者や老人が普段と変わらないように街を出歩いていると報道されています。そのような甘えた気持ちを持った人々に対して、志村けんさんが馬鹿野郎！と喝を入れてくれたんだと思います。自分だけが特別だと絶対に思わないこと、誰にでもなりうること、そして、私達一人一人の行動の末に、大切な人を失う可能性があることを、絶対に心に留めないといけません。

全国民の意識が変わると信じます。