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第12話 同期集う、第0講

私はド平凡サラリーマン、もうすぐ歴史に名を残す者だ。

はじめまして、みなさん!

先週末に、コンパクト農ライフ塾の第7期のオリエンテーションに参加した。

初めて、同期と対面した(オンライン)。住む場所も、バックグラウンドも、参加動機もみんなバラバラ、でも同じ農舞台に飛び込んできた同志。校長のいもっちゃんも同期が一番仲良くなる、仲間になると言っていた。これからどんな人情劇が繰り広げられるか楽しみだ。ただ言えることは、ここに集った全員が主人公の物語だということ。私も主人公だ。

そのまま勢いで参加したオンラインサロンのZoom飲み。ここでは先輩塾生とも初めて出会った。卒業生も思い思いの農ライフを送っている。目指していることもみんな違うが、みんなとても楽しそうだった。仕事以外の仲間が初めてできそうな気がした。

みんなの話を聞いていると都市に住み、働いている人の一部は理由はどうであれ、農に気づき、そこに向かっていると分かる。都市にはない何かのために。それはそもそも都市では満たせないものなのか、満タンまで満たされてあふれ出るものなのか、分からない。ただそれを満たすために土が必要なのは明らかなようだ。

市民農園を見学する

みんなの話を聞いて、さらに農ある暮らしへの興味が高まり、翌日は近くの民間市民農園を見学した。

ちょうど夏野菜の収穫時期で、どの畝も立派な野菜がなっていた。トマト、ナス、きゅうり、とうもろこし、枝豆、どれもベランダ菜園ティストの私のものとは大きさも収量も違った

家族連れやリタイア世代、さまざまな人たちが野菜を採って喜ぶ姿を見ていると、やはり食は幸せの源だと思う。

気がつくと、週末は都市型農ライフを送っていた。なんだかいい感じ。




都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。