【11/16,17 フォトレポート】農畜産物流通コンサルタント＆農と食のジャーナリストの山本謙治さんと、美瑛農業ツアーを開催しました！

2023年11月30日 13:43

11月16日、17日の2日間で、農畜産物流通コンサルタント＆農と食のジャーナリストの「やまけん」こと山本謙治さんと共に、美瑛農業ツアーを開催しました。農業と食に精通さしたやまけんさんも、美瑛の農業と食を大いに評価。写真を中心にした、レポートをさせていただきます。

山本謙治さん
農畜産物流通コンサルタント＆農と食のジャーナリスト。1971年、愛媛県生まれ埼玉県育ち。学生時代にキャンパス内に畑を開墾し野菜を生産。大学院修士課程卒業後、大手シンクタンクに就職し、畜産関連の調査・コンサルティングに従事。その後、花卉・青果物流通業を経て2004年に（株）グッドテーブルズ設立。農業・畜産分野での商品開発やマーケティングに従事する。その傍ら日本全国の佳い食を取材し、地域の郷土料理や特産物を一般に伝える活動をしている。ブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」のほか、『エシカルフード』（角川新書）『激安食品の落とし穴』（KADOKAWA）、『日本の「食」は安すぎる』（講談社プラスα新書）など著書多数。

あらいふぁーむ

美瑛に最初に訪れたのは、美瑛で農薬や化学肥料を使わない野菜作りをされているあらいふぁーむさん。少量・多品種の野菜を作られている新井聡さんに、お話を伺いました。
https://arai-farm.net/

新井聡さん。2014年に東京の印刷会社を早期退社。翌年から美瑛町の「百姓や」で3年間の研修を受け2018年に独立し農家に。美瑛でシェフをしていた佐藤雅人氏と協業し「ダイヤモンドにんにく生産組合」を発足。にんにくをブランド化し販路拡大にむけて始動。2020年より、通販サイト「うれしな便」で多数の野菜を取扱ってもらう。

フェルムラ・テール美瑛美瑛本店

初日のランチは、フェルムラ・テール美瑛でいただきました。「フェルム　ラ･テール美瑛」はフランス語で、フェルム＝農場、ラ･テール＝大地。直訳すると、「大地の農場」という意味です。
洋菓子とパン、レストラン・カフェを併設するこのお店。全国各地にファンがいて、現在は伊勢丹新宿店や、阪急うめだ本店にも店舗があります。
https://www.laterre.com/fermebiei/

美瑛ポークのプレートランチ（2人前）。味の濃い、地元産の野菜とお肉をいただきました。

かまいたい宿 ONE and ONLY

今回の宿泊は美瑛の一棟建の宿、ONE and ONLY。長野や伊豆の富戸、那須高原、そして伊豆諸島の御蔵島と、山の幸から海の幸まで、様々な食材に出会える環境で宿の経営に携わってきた岩本真諭さん、祐子さんが営むお宿です。大自然からもたらされる、美瑛の食材を使った料理を、プライベート空間でいただく贅沢な時間を過ごせます。
https://oneandonly-hokkaido.com/