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湿度にノックアウト/230720



去年、熱中症になってから割と健康オタクになった

現在、とにかく水分を摂ることを目標としていて、元々あまり水分を摂らないので大きな目標でありタスクなのだ。

朝、地元の駅で500mlのお茶と1lのルイボスティーのパックを買う。
そして500mlは会社に着く前に飲み切ることにして、首には凍った何某を巻きつけてある。
時には脚に触れる鞄のポケットに保冷剤も入れて冷やす。

会社に着いたら首の保冷剤を冷蔵庫に入れてトイレで上を全部脱いでひんやり系シートで拭く。
下に何か着ないと透けてしまう時はインナーをその時着る。
扇子をいつも持って仰ぐ。

1lのルイボスティーは仕事が終わるまでに飲むことにしていて、お昼は公園の近くで無糖の炭酸を買って体を冷やしながら飲む。
首の保冷剤もお忘れなく。

帰りも駅で500ml買って家に着くまでに空にするようにしている。
トイレがえげつない。

朝、出勤していて前にいつも喫煙所で話す女性がいたので話しかける。
今日、IQOSを忘れたのだ。
忘れるとこの女性とも話せないわけで、その悲しみを伝えて別れた。

社用スマホのセットアップを午前中やって、どうにもこうにも我慢できず紙タバコを持って喫煙所へ。
正直IQOSだとあんまり吸っている気分になれないので紙が良いのだけど、なんとなく、というのと非喫煙者が多いのでにおいに気を遣うわけで。

と、女性がいた。

「あー、私IQOS何個かあるんですよー。
 さっき、保留さんの階に行ったらいなくてー」

「え!私に貸しに来てくれたんですか!?
 わざわざ!?うちに?」

「そう。ついでにオフィスグリコと」

「めっちゃ良い人…あとオフィスグリコ人気すぎる…」

今、now、지굼、惚れた。

IQOSを借りて「会社にスマホまでもらったんですか笑」と言われつつ苦笑いする。

嬉しさ半分、怖さ半分なのだ。

「逃げられねぇな」感がけっこーある。
あってしまうのが保留。
嬉しいのだけど、首輪をつけられているような気持ちもしてしまうのが保留の良く無いところ。

先週から取り掛かっていた苦手な仕事がやっと終わった。
知識が無いから遅い。
自分に腹が立つ。

そんなこんなで仕事を始めてちょうど一ヶ月経った。
朝のミーティングでその感謝を皆さんに伝えると喜んでくれた。

何よりも仕事を大切にしている。
それは直接、私を助けるものだからだ。
ファンタジーに興味は無い。
ただただリアルな幸せを今は追いかける時のようで、ただ私をいいな、と思うような人とは関われなくなる。

そして、そんな私でも好きだと強く深く言ってくれる人を大切にするようにしている。
というか時間が無くてそれしかできない。

その分ちっとも適当なことができなくなって、浮気性の私は少し色々心苦しい。
いくつかの本気の気持ちに向かい合うのは、ただ私をいいな、と言う人たちの何十倍も重いものだ。

そんな私の浮気心に天罰か、と思うタイミングで帰りに体調を崩した。

あれだけ対策してるのに。

それでもnoteを書く我、えげつないな。

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