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趣味を探すと足りないものに気づく/230427
そもそも、趣味ってのは本来なら探すものではない。
気づいたら好きで、気づいたらそばにいて、気づいたら見ていたいとか、無意識にそちらに意識が向かうものが趣味。
恋もそうなんじゃないかなぁと思う。
本来なら趣味も恋も探すもんじゃない。
趣味が無い。
映画鑑賞とか、音楽とか、ライブとか、スポーツとか、食指が動かない。
とりあえず人と話していて「ほう」と思ったものは観たり読んだりしているけれど、趣味と呼べるものはなく、ストレス発散にはならない。
ストレス発散ってなんだろう、とかまた考え始めたり。
最近は意外に読書をしている。
少し前に本を読む機会があって、その時から空いてる時間に読書を始めたら楽しかった。
ルポが好きなので思いっきり読んでしまおうと思った…けど、あることに気づく。
お金ない。
なるほど、趣味というのはお金がかかるのか。
つまり「身を切ってもいい」と思えるほどのパッションが必要なのね、と。
そんなパッションはない、と。
本当はダンスがしたい。
だけどここでも気づく。
健康がない。
同じ理由で旅行も行けない。
行けないとわかっているから行きたくない。
趣味というのはどうやら自分が元気にしっかり稼がないとやってはいけないらしい。
そもそも資格が無いらしい。
無料でできるもの。
絵、写真、パソコン、ウォーキング、そんなところか。
しかし、とっくに飽きている。
飽き性も悪いのかもしれない。
以前までは恋愛が趣味だったと思うけど、それもなくなった。
いよいよ趣味が無い。
資格も無いけど余暇にやりたいことが浮かばない。
身体を動かしたいけどお金も無ければ健康も無い。
とりあえず仕事した方が良さそう。
今、趣味をGoogleで検索するという有様なので、それなら仕事を検索した方が遥かに効率的だと思った。
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