Neck and neckという日本語から訳せない言葉

It’s a neck and neck. と聞いて、「首と首だ」と思ったら間違いである。
正確に言えば状況によっては正しいのだが、「それは首と首だ」という状況はなかなかないだろう。
では、日常で使う場合、どういう意味なのか。

It's a neck and neck.
「いい勝負だ」「互角だ」

カーレースやスポーツの実況で聞くことが一番多いフレーズである。
また選挙でどちらが当選するかわからないときにも使える。
カメの首と首が並んでいて、どっちがゴールに先に入るのかわからないイメージを持ってもらえれば覚えやすいかもしれない。

もちろん近い意味合いのフレーズは他にもある。

It's a close call.
「いい勝負だ」「どちらだろうか」「判断が難しい」

近い電話ではないので、ご注意いただきたい。
このコールは、審判の宣言とイメージしていただきたい。

どちらもスポーツ実況を聞いているとよく聞くフレーズなので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれない。


Watching a neck and neck match is very exciting.

互角の勝負は見ていて楽しいですよね。


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