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Throw under the busという日本語からは訳せない言葉

He threw me under the bus!と同僚が叫んだとき、彼に何があったのかわかるだろうか。
「バスの下に投げられた」というのが直訳である。
しかし、同僚は怪我をしていないし、サスペンスドラマの中くらいしかそんな状況はなかなかないだろう。
サスペンス同様、いい状況では使われないフレーズだ。

He threw me under the bus!
「責任を押し付けられた!」「責任を背負わされた!」「私のせいにされた!」「裏切られた!」

上記のようにいろいろな訳し方がある。
実際にその人にも責任があるときにも使われるが、責任がないのに擦り付けられたときにも使われる。

愚痴や悪口をいうような場面で使われ、小さな子供はあまり聞かないが、中学生、高校生ぐらいにもなれば、耳にすることがあるようなフレーズだ。
ドラマやリアリティ番組で使われるが、試験では出ないフレーズである。


Fortunately, I never used the phrase "thrown under the bus."

幸運にも、個人的には「裏切られた」というフレーズを使ったことはない。

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