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keep it togetherという日本語にない言葉

Keep it together! と言われたら、なんといわれているかご存知だろうか。
なにか壊れたものなどを押さえつけながら言えば確かに「そのままくっつけておいて」という意味である。
だが、手元に何もなかった場合は、どうだろうか。

Keep it together!
「しっかりして!」「がんばれ!」

ミスが続いたりして、しっかりしてほしい時に使うフレーズである。
もしくは、多忙な相手がボロボロになりそうなときに、しっかり、と応援するときにも使えるフレーズだ。

しかし後者の意味として使えるのは、相手が友人など近しい関係の時だけである。
前者の意味合いが強いので、目上の人には使わないのが得策だろう。

映画などでは気を失いそうな相手に向かって使っていたりする。
その場合は、もちろん応援の意味合いである。

ミスが続いたりしているときの意味合いで使う似たフレーズはいくつかある。

Come on!
「頼むよ!」「しっかりしてくれよ!」

What's wrong with you.
「どうかしてるよ」「どうしたんだよ」「しっかりしろよ」

Keep it up!
「しっかりしてくれよ!」「おいついてくれよ!」


応援的な意味合いはたくさん似たフレーズがある。

Keep it up!
「がんばれ!」

You can do it!
「君ならできる!」「がんばれ!」

Let's go!
「いくぞ!」「いけるぞ!」

応援フレーズはたくさんあるのだが、今日のところはこれくらいにしておこう。


Sometimes it's hard to keep it together.
しっかりするのって時々難しいですよね。


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