人生、どう転ぶかわからない〜コーチになったワケ③

人の(家族の)話をしっかり聴ける人になろう!という思いと
音楽教室で関わる生徒さんをもっと伸ばしたい
という気持ちでコーチングの学びをスタートした私。

ストレングスファインダー® の存在も知り
人はみんな違うんだな、自分の当たり前は人の当たり前ではないんだ‥と
改めてわかってきて
コーチングの道の玄関に立った。

でも
背中を向けたくなるような出来事が起こった。

それはコーチング基礎、応用、実践と学んだ半年が終わり
次にファウンデーション(自己基盤)を学ぶ
半年に突入してから。

当時は自己基盤で知られている
トマス・レナード氏10本の柱を少しずつ扱っていくプログラム。
ファウンデーション基礎は
未完了と妥協だった。

自己基盤ってなに?というところから
大木で葉を広げようとしたら
その根っこは地中に深く広く張り巡らされる。

その根っこのようなもの。(人によってイメージは違います。)

未完了リストや妥協リストを作ったり
しながら自分のファウンデーションに取り組む。

正解があるわけでなく
やればやるほどモヤモヤすることも‥。
長い間生きてきて、知らぬ間に身につけてきた
思い込みやとらわれなどに触れていく。

そして
ファウンデーション応用では
境界線と基準を上げるということを扱った。

そのときに
私は先輩コーチからのフィードバックで
ものすごく自分自身の見たくない姿を
見せられたようで深く傷ついた。

詳細は置いといて
コーチたる人ってそんなに人の心にズケズケと
入ってきて、傷つけていくものなのか?って
思って
もうこの学びを続けるの、やだなぁと思ったのでした。
(今よりファウンデーションがグラグラだったし、フィードバックも受け取れない自分がいたんだなぁと思う。)

日常暮らしてて、まず、ない経験。




もう次、新幹線に乗って岡山に来ることないな‥と
思いながら岡山を後にした。




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