世界史を彩る宝物 聖イシュトヴァーンの王冠
聖イシュトヴァーンの王冠は歴代のハンガリー王が戴冠式に使用していた王冠。戴冠式にのみ使用され、普段は使用されないとのことである。
聖イシュトヴァーンとはハンガリーの初代国王イシュトヴァーン1世のことで、ハンガリーをキリスト教化した功績で聖人とされている。王冠はこのイシュトヴァーン1世の時代、またはもっと前からハンガリーに伝わっている宝物だ。
この王冠の一番上には十字架が少し斜めに取り付けられているという、印象的な造形をしている。
このデザインにはどんな意味が込められているのだろう。気になってWikipediaを見てみた。
「王冠をしまう鉄の箱に入れる際、きちんと仕舞わないまま蓋を閉めてしまったせいだと考えられる。」
( ゚д゚) ポカーン・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
ブログでもメールでもSNSでも顔文字使ったことないのに使いたくなるほど、この顔文字にぴったり。
いやいやいや、それは治せば良かったんじゃないの?今となってはそれもヒストリーだから治すべきじゃないけど、その当時には。
今まで知らなかったことを知るのはいつもエキサイティングな体験だけど、ここまで衝撃的なのはそうそうない。世界はいつも驚きに満ちている。
この文章は他のブログに書いた文章の転載です。
【2021・5・8 追記】
少し前から気になっていた「乙女戦争」という漫画が一部「ニコニコ漫画」で公開されたので無料分だけ読んでみたら、外伝でこの王冠が登場しました。
この漫画によると王位を巡る争いの中で、王冠が盗み出された際に曲がったことになっていました。
全くのフィクションなのか、そういう伝承があるのかちょっと気になっています。
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