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[大学卒業後の進路]日本帰国を決めた理由

みなさんこんにちは、ドイツ留学3年目のだいずです。本日は私がなぜ、ドイツ大学卒業後の進路として現地就職を選ばず、日本に帰国することにしたのかについてお話ししたいと思います。留学生にとって現地に残るか帰国するかは永遠の悩みだと思いますので少しでも多くの方の参考になればいいなと思います😊


理由その1:現地就職が大変だから

理由その1は現地就職をするのが大変そうだったから、でした。
ドイツはアメリカと比べて就労VISAを取得するのも簡単なので(現地の大学を出ていれば)、この場合の「大変そう」とはVISA問題のことではなく、単純に就職活動が複雑で大変そうだったからです、笑。

というのも、日本の就活では特に新卒の場合重視されるのは年齢や学歴になると思いますが、こちらでは圧倒的に「経験」が求められます。

インターンの経験が半年ほど必要だったり、せっかく職を見つけても試用期間から始まってようやく正社員になれるという仕組みだったりもします。採用も日本の一括採用のようなものではなく、その時空いているポストに応募するような形になります。日本人の考えが強く残っている私には、この「不安定さ」、「不確定さ」がどうしても嫌だったのです。

在学中に内定を貰って、卒業するときには自分がどこで何をして働くのかわかっているという「安定」が欲しかったのです。

現地就職案でいくとまず、インターンを在学中なり卒業後に見つけることになりますが、そうするといつ働き始められるかわからないし、在学中にインターンを始めた場合は今度はいつ卒業できるかわからなくなります。この不確定さが大きなポイントとなりました。

理由その2:日本が恋しかったから

理由2は単純で、日本の家族や友人が恋しかったからです。その後ずっと日本に残るか、ヨーロッパに戻ってくるかは未定ですが、どちらにしろ日本に一旦帰りたいのならタイミングとしては今だなと思ったからです。日本では新卒カードがかなり大きいので新卒として日本企業に一旦就職して職歴を積もうと考えたのです。その後ヨーロッパに戻るとしても、ドイツ大学の卒業証明書がありますので日本で職歴を積んだら、ヨーロッパに戻ってきて就職するのにも手間取らないだろうと考えました。

日本就活を決めたタイミング

私は2023年の4月ごろに卒業後の日本帰国を決め、そこから就職活動を始めました。当時私は4thsemesterでして、6th semester(3年)で卒業できる大学に在籍していますので卒業まであと1年半といったところでした。

それからどうしたのか

その後、リモート+対面(夏休みに帰国していました)で就職活動を進めて無事に2023年の10月に内定をいただくことができました。海外大学に在籍しながらどうやって日本企業への就活をするのかというところはネットでも情報不足で気になる方もたくさんいらっしゃると思いますので、今度また別の記事で私の経験を共有できたらなと思います。

さいごに

留学生に関わらず、海外に住む日本人にとって「このままここに残るのか、帰国したほうがいいのか」は永遠のテーマだと思います。私は日本に帰国するという選択をしましたが、現地に残るというのもまた素敵な一つの判断だと思いますし、散々デメリットを書いてしまいましたが現地就職も不可能では全くありません😊 私の決断プロセスが皆様の判断材料として少しでも役立てればと思います。

それではみなさん良い一日を!!

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