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虹は約束のしるし


わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる。(創世記9:13 新共同訳)

7月16日が虹の日になった理由は、「7(なな)/16(いろ)」で七色なのと、梅雨明けのこの時期に虹がかかることが多いからだそうです。

今日の聖書の言葉に書かれている世界初の虹は、有名なノアの箱舟がアララト山上に着地し、水が完全に引いて地表が乾いた時、空に表れたものです。

神が人間と動物に与えた祝福の約束のしるしであり、それ以降も虹が現れるたびに、神はその約束を心に留める、と言われました。

ちなみに、ヘブル語で虹は「弓」を意味する言葉です。

(英語も同じように「rainbow=雨の弓」、フランス語ではロックバンドのラルクアンシエルで聞き馴染みのある「arc-en-ciel=天の弓」、そして他の多くの言語でも弓に関係しています。)

まるで、人間にとっては武器である弓を、神は空に置いて平和のシンボルに変えてくださったようですね。

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