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耳のある者

ヨハネの黙示録で何度も登場するこのフレーズ。

耳のある者は、御霊が諸教会に告げることを聞きなさい。

ヨハネの黙示録

聖書は全体が比喩で書かれているとしたら
このフレーズは何を伝えようとしているのだろうか。

その答えは、言霊学にあった。

神の言葉のことを『言霊麻邇(げんれいまに)』と云う。

聖書では『マナ』として表現されている。

この神の言葉『マナ』を聞き、指導運営される現実の国家社会のことを『新しいエルサレム』と表現しているのだ。

古事記では、これ(言霊麻邇)を聞召(きこしめ)す者を忍穂耳命(おしほみみのみこと)と云う。

言葉は神なり