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金門島[中国から30分で行ける台湾]


金門島は中国・アモイから約5㎞離れたところにある島です。
台湾ではあるが、台湾より中国本土のほうが近いというのが不思議な感じです。

行き方

①アモイからフェリーを利用する(約30分)
②台北から飛行機を利用する(約1時間)
私は①の方法で行きました。

まずはアモイの船着場である”五通客运码头で金門島行きのチケットを買います。私は始発の8:00発を利用しました。保険料の1元を含めて155元(=約2,480円)でした。
そして、空港と同じように出国手続き、手荷物検査を行った後、フェリーに乗ります。

フェリーで行くと金門島の”水头码头に着きます。アモイに行く際はここでチケットを買います。私は17:00発の便に乗り、値段はサービス料100台湾ドルを含めた725台湾ドル(=約2,680円)でした。

両方の船着場には、両替所や小さなコンビニ、SIMカードorWi-Fiレンタルのお店、ATMがありました。

*フェリーの時間や値段は全て2019年12月時点です*

中国本土からわずか30分ほど来ただけなのに街中の文字が全て繁体字に!中国本土とは違って台湾って感じがまた最高っ……!!

金門島の観光資源は”歴史”です。
中台戦争の跡地として、今でも軍事施設や歴史資料館がたくさん残されています。
交通手段としては、バスかタクシー、またはレンタルバイクになります。
観光バスもあったのですが、本数が少なかったので今回は利用しませんでした。
私は日帰りと時間が少なかったのであらかじめ行きたい所の目星をたて、タクシーを貸し切って金門島の西側を中心に回りました。3時間チャーターして1,200台湾ドル(=約4,400円)でした。
私が外国人だと分かると、ゆっくり話してくれたり簡単な言葉を使って解説してくれたり、お昼ご飯代も出していただき、とてもよかったです。

私が一番行きたかった場所は”模範街”という所です。
ここでは中国と台湾の国旗が一緒にあるというとても珍しい場所なんです!!中国人観光客のかたもたくさん写真を撮っていました。


こうゆう古い建物がめちゃめちゃ良い……!!
距離的に中国本土と近いこともあり、中国の福建省と台湾が交わった雰囲気で、レトロな感じでした。街並みも楽しみながら歴史の勉強もできました。

最後に...

私はアモイから行きましたが、台北から行ったほうが良かったかなと思いました。台北から行くと下記の手間がなくなります。
・通貨が違うので両替が必要
・中国-台湾で入出国手続きをしないといけない
・中国本土と台湾で携帯キャリアが違う

こじんまりとしていて回りやすく、台湾と中国本土の両方の雰囲気を感じることができ、行って良かったと思います😊



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