写真好きのナカムラ

写真好きのナカムラです。建築カメラマンとして15年以上の経験を積んできました。住宅、商…

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写真好きのナカムラです。建築カメラマンとして15年以上の経験を積んできました。住宅、商業施設、公共建築物を撮影し、光と影の使い方や構図、ストーリーテリングの技術を磨いてきました。撮影のコツやノウハウを皆さんと共有したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

竣工写真で何に注意しながら撮影しているか02

僕が普段どんなことに注意しながら撮影をしているかまとめてみました。 これらのまとめはXに投稿したものをあつめたものです。 キャプションはX投稿時のままとしています。

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    • 職業カメラマンとして高い機材を使う理由

      職業カメラマンをしていると、現場でよく機材の値段について聞かれます。カメラ一式とドローンを含めると、総額はだいたい200万円ほどです。高価な機材を使う理由は、自分が使いたいからというだけではなく、相手の担当者を安心させるためでもあります。 大企業と仕事をするようになると、自分が必ずしも写真が上手いから選ばれているわけではないことに気づきます。僕が同じ会社から15年以上依頼され続けているのは、「大きなミスをしない」からです。 同じ企業でも、担当者は初めて会う方が多く、これま

      • 竣工写真における階段の撮り方

        階段の撮り方とケースについて 竣工写真では階段を撮る場合がとても多いです。 建築では階段のことは「階段室」と呼びます。 階段室を今回は3つのケースで考えてみました。 3つのケースとは 01 純粋な階段室 02 階段と廊下 03 階段と広い空間 いくつか作例もお見せしながら階段室の撮り方について考えていきたいと思います。 01 純粋な階段室 純粋な階段室とは写真の構図が階段だけでいっぱいになるものです。 いくつか作例をだしてみます。

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        • 竣工写真で何に注意しながら撮影しているか

          僕が普段どんなことに注意しながら撮影をしているかまとめてみました。 これらのまとめはXに投稿したものをあつめたものです。 キャプションはX投稿時のままとしています。

        竣工写真で何に注意しながら撮影しているか02

          完成写真におけるトイレの撮影方法と作例100

          建築の完成写真の撮影ではトイレは必ず撮影する場所です。トイレは思った以上に撮影が難しいです。今回は基本的なトイレの撮影方法と100カットを超える作例による物量で解説させていただければと思います トイレの特徴 まず部屋としてのトイレの特徴です。 ・ほかの部屋に比べて狭い。 ・目隠しの壁があって全体の見通しが悪い。 ・男女で部屋の形や広さが違う。 建築撮影に慣れないうちはトイレをどう撮っていいか分からなくて時間を使うことになると思います。 カメラを横で構えて撮ればいいのか縦で

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          完成写真におけるトイレの撮影方法と作例100

          完成写真におけるカメラを構える高さの決定方法

          はじめに 完成写真においてカメラを構える高さ=アイレベル(以下アイレベル)はとても重要になってきます。 アイレベルは外観や部屋の形、用途によってすべて違います。 用途の違う部屋の例をあげてみます。 ・エントランスホール ・学校の教室 ・和室 ・吹抜けのある空間 ・工場 ・トイレ ・給湯室 ・プール 例を出せばキリがありません。 僕が空間に入った時に何を手掛かりにアイレベルを決定しているかお伝えさせてください。

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          完成写真におけるカメラを構える高さの決定方法