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物見山でヒルクラ練習

季節は梅雨に突入してしまいましたが、合間の晴れ間を見つけては自転車に乗る日々です。先日は、会社の自転車仲間の方々と、物見山へ行ってきました。物見山は、埼玉県の東松山市と鳩山町にまたがる山というか、丘です。一周約5kmの周回コースで(もっと長距離の周回もできるらしいです)、細かいアップダウンを繰り返すため、初心者でも上りやすく、埼玉界隈ではヒルクラの練習コースとして有名なようです。

上りが苦手な初心者の私も、このコースで苦手意識を拭うべく練習してきました!

初心者向けだけど、ピリリ辛い箇所もある

周回コースとしての勾配は0%になっていますが、最大では10%を越える箇所もあります。私たちは反時計回りで周回しました。下の周回図だと、一番下の折り返しポイントからの上りが、10%越えで、信号を左折してすぐにドーン!と上り坂が現れるので、まず見た目で結構やられます😅ただ、それ以外は、実際そんなキツイ上りはないです。やったことはありませんが、逆回りの方がきついかもしれません。

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実は、物見山を訪れたのは2度目でした。2019年の年末に、走り納めとして物見山へ行ったのです。私の住む方面から物見山へ行くためには、大東文化大学東松山キャンパス前の通称「大東坂」を越えることになります。この坂が、距離は900mと短いものの、最大斜度が12%超の、まあまあな坂です。行く前に他の方のブログなどで予習しましたが、実際の物見山周回コースよりも、大東坂の方がキツイようです。初めて行った時は、この坂で既にやられました(貧脚)。こちらもまず見た目でやられるんですよね・・

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流石に2度目となった今回は、大東坂は問題なくクリアできました。これまでのZwiftや筋トレの効果があったのでしょうか、前回あれほど苦戦したのが嘘のようでしたね。大東坂を上りきると、信号があります。この信号を左折してすぐ右手に、物見山公園があり、駐車場、お手洗い、自販機があります。周回コースへは、信号を直進していくのですが、周回開始前に一旦休憩したい場合は、ここがおすすめです。

アップダウンの連続でフロントギアの扱いに慣れる

物見山は、全体で勾配が相殺されてしまうくらい、アップダウンが続くコースです。下り区間も結構あるので、休憩しながら上れます。フロントギアの切り替え練習にもなります。以前は、チェーン落ちが怖くてフロントギアを触りたくない時期もあったのですが、このコースでガチャガチャやっていたら少し慣れてきました。女性には共感頂けるのではないかと思うのですが、フロントをアウターに戻す時ってレバーが固くて結構辛いんですよね。

下りでスピードに慣れる

下り区間といえば、黙っているとスピードがぐんぐん上がりますね。私は本当にこれが怖くて、それでディスクブレーキにしたようなものです。でも、先日下りながらふと思いました。「スピードを出すのが怖いんじゃ、速くなるわけないな」と💦今のところ私が耐えられるスピードは40km/h前半までです。物見山の下りで最大48km/h出ていましたが、結構限界でした。一緒に行った方の一人は、スノボで70-80km/hの速度に慣れているそうで、下りはいつも最高速度を狙っているそうです。私には無理っぽい・・

まあ、無理はしないのが一番ですね。

ヒルクラは苦手だけど、上れるようにはなりたい

正直言って、上るのはそれほど好きではありません。だって辛いし😅

でも、せっかくいい自転車を買ったし、少しは上れるようになりたいと思っています。「斜度20%超の激坂」なんて興味ないけど、峠や山道を越えて、その先に広がる景色を見に行きたとは思うのです。その方が行ける範囲も広がるし。

というわけで、これからも細々とヒルクラ の練習をしていきたいと思います。車通りが少なくて、初心者向けの楽しい峠があれば是非教えて下さい😊


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