2021年は辛くとも、ゆっくりと未来のために歩みを進める年

コロナが猛威をふるい、2020年から先行きが不透明な時代が1年以上続いています。

こんにちは、仕事も家庭も大事にしながら起業家人生を歩んでいるBHです。

私は占星術の専門家ではありませんが、毎年1年の始まりは、「今年がどんな年になるのかな?」と占いが気になるので、様々記事を読んだ中で、私の心に響いたものをまとめてみました。

2021年は生みの苦しみを味わいながらも、新しい世界へと生まれ変わっていく転換期の年。
牛のように一歩ずつ、ゆっくりでも未来のために歩みを止めない。

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こんな言葉が私の心に残りました。

ひとつずつ解説をしていきましょう。

2021年は「辛丑(かのとうし)」という年。
みなさんは、年賀状に描く十二支の他に、十干(じっかん)というものが、東洋占星術にあるのをご存じですか?

十干は太陽の巡りと動物の生命の循環サイクルを「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類で示したもので、その年の十二支と合わせて考えられます。

10年で1周するんですね。

2021年は「辛」の年。「辛丑(かのとうし)」の年です。

書いて字のごとく、「つらい」「いたい」「からい」年です。

辛(かなと)は、草木が枯死して新しくなる状態を表しています。

思い悩みながら、ゆっくりと衰退していくことや、痛みを伴う幕引きを意味します。

10年前の2011年は「東日本大震災」が起きた年でした。

何かが崩れる・終わるという事は、新しい芽が次に出てくるという事。

今週、アメリカでもトランプ政権からバイデン政権への引継ぎが行われます。

アメリカを大きく分断した政権が終わり、新しい政権に移行されます。
吉と出るか凶と出るかは誰にも分かりません。

ただ、新しい時代の幕開けである事は確かです。

以前、鹿児島県・屋久島をおとずれた時に、島内の屋久杉を説明してくださった事をふと思い出しました。

「死んだ(枯れて、倒れた)屋久杉は、地上に横たわり、その木が新しい芽の栄養となり、新しい屋久杉を育む」と。

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2021年、まだしばらくは「つらい」「いたい」時代が続くと思うけれど、個人の生き方としては、丑(牛)のように、一歩一歩ゆっくりと歩みを止めない事。

当たり前の事を全力で行う。

そうやって、やがて来る大きな波を掴む。

明けない夜はない。

がんばっていきましょう。


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