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⭐10 月面探検
プレイヤーは月に取り残されてしまった宇宙飛行士。地球からの救援物資は磁気嵐に巻き込まれて月面に散らばってしまった…。プレイヤーは協力して無事な物資を決まった数以上回収して基地に帰還することを目指す。
プレイヤーは基地からスタートして物資チップを回収しに行く。
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手番では移動したり物資を回収したりルートを開拓したりいろいろできる。ここは宇宙空間なので何をやるにしても酸素を消費することになる。手番になったら自分のタンクに入っている酸素カードを消費していろいろなアクションを行う。
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しかし、手番を迎えた時にもしタンクに酸素カードがなかったら窒息死してしまう。誰かが窒息死した時点でゲームオーバーとなる!
だからプレイヤーは酸素補給ポイントまで移動して酸素カードを補給する必要がある。そこでは酸素カードをタンクに何枚でも補給してもよい。もちろんたくさんいれたいよね。いちいち酸素補給ポイントまで戻るのはだるいから。
しかし、酸素カードの中には磁気嵐カードが混ざっていて、それを引いてしまうと酸素補給ポイントが壊れてしまい、その場所では酸素補給ができなくなってしまう…!
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「もし次引くカードが磁気嵐カードだと詰む…」という状況がよく起こるので、ドキドキハラハラ感が楽しさの1つ!それをできるだけ避けるために酸素補給ポイントをどこに置くかも戦略的に重要になってくる。
窒息死を避けつつ、プレイヤーは無事な物資を集めに行く。集めたいのは「無事な」物資。実は壊れた物資もあるんだよね…なんていじわるなんだ。
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しかも基地から離れるほど無事な物資である確率が高くなる。また、回収した物資はタンクに保管するが、なんと基地に戻るまでそれが無事なのか壊れているのか確認できない…。いったん基地に戻ったらもう外に出ることはできない。
なので、なるべく奥まで進んでたくさんの物資を回収したい!
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ただ、タンクには酸素も入っている。プレイヤーは5個のタンクの中になるべくたくさん物資を詰め込みたいが、同時に酸素も持っていなくてはいけない。そのジレンマ要素がプレイヤーを悩ませて、プレイの満足感とリプレイ性を与えてくれている。
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協力ゲームには「察して」タイプのゲームと「話し合い」タイプのゲームがある。「察して」ゲームは負けた時に察せなかった一部のプレイヤーに責任が乗っかる場合があるが、「話し合い」ゲームは負けてもみんなに等しく責任が乗るからギスギスしたり申し訳なさを感じたりすることがない。
このゲームは「話し合い」ゲームなので平和に楽しく遊べるいいゲーム👍
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