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「学級づくりも授業づくりも、まずは雰囲気(空気)づくり🌈」

皆様、いつもありがとうございます。

愛と輝きと幸せ🍀の循環の輪の源🌈キラッキラ太陽✨コーチカウンセラーの、ちーちゃん先生です!

いつも「学級経営(学級づくり)」について、暑苦しく(笑)綴っていますが・・・

先日、珍しく『授業づくり』について綴ってみたのです!(下記参照)
考えてみれば、先生って毎日5~6時間の授業を行っているので、授業が仕事のほとんどですよね・・・。

ですが、私にとっては『授業づくり』も『学級経営の一つ』という捉えだったのです。

だから、改めて『授業』についてをテーマに取り挙げるって、すっごく違和感がありますが、自分の振り返りとしてチャレンジしてみます!!

ですが、結局『やり方』よりも『在り方』的な話になってしまっていたら、申し訳ありません。今後、『やり方』についても綴っていきます。

例えば・・・「指示・説明の量」とか「交流(関わり合い)の仕方」とか「教材研究」とか「ノート点検」とか「話し合いのルール」とか「切り替えの仕方」「ノートの書き方」「音読の仕方」「調べ学習」「各教科の導入の仕方」「道徳・学活で大切にしていたこと」「ルーティン化していたこと」

今思いつくのはこんな感じですが、実際皆さんが聴きたいと想うことってどんなことなのでしょうね(笑)後輩にきちんとインタビューしてみます!!


改めて・・・自分のルーティンから振り返ってみます。(やっぱり・・・)

今もですが、出勤前に必ずやっていることがあります。

毎日の習慣で、『心(自分)を整える』ことです。「プチ5分瞑想&自分クリアリング(笑)」です。

なぜなら、子どもたちの前に立つときは・・・

100%の自分、いや、120%(^^♪の自分でいたいからです。

毎日、毎時間、毎瞬、プラスマイナス両面、様々なことが起きます。相手は子どもですから・・・?!

「大体、予測できるよね(^^♪」と、おっしゃる方もいます。経験豊富になれば、想定内のことも増えていくでしょう。もちろん、理解できます!否定するつもりもありません。

ですが、私の考えとしては「子どもですから・・・」というよりは、当然、相手は『人』ですから、日々起きることは「予想不可」という捉え方です。

40人弱いる学級、みんな考え方も行動も反応も千差万別!

先生方同士だって、大切にしていることは似ていても、全く同じ考えです!ということはあり得ませんよね!?

ですので、どんな時でも、何が起きても、何を言われても、何だかよく分からない状況でも、

まずは「現状をそのまま受け取る」「自分の解釈感情無しに、物事をそのまま捉える」ことができる自分でいることが大切!というか、それを大切に行動している自分でいたかったのです。

常に目の前のことに『そのまま』向き合える自分でいると、ちょっとした「違い」「変化」「違和感」に気付くこと・感じることができます。

もしかしたら、こう感じてしまうこと自体が「思い込み」や私の勝手な「解釈」かもしれません。ですが、感じることで、何かアクションを起こすことにつながります。もしかしたらそれが、「直接聴く」なのか「様子を見ながら、個人的にアプローチしてみる」なのか、その時その時の判断ですが。

つまり、『みんなで学び合う場』は「空気(雰囲気)」を良くすることが1番だと想っているのです!!当然ですが、空気のよい場は学びの質が高まります!

みなさん、「気がかり」をもったまま、目の前の事に集中できますか?

もし、子どもたち同士で悶々とした何かがあるならば、それを今解決するのか、それを忘れること(ちょっと横に置いておく)ができる状況にするのか、みんなで話し合った方がよいのか等々、『どうする?』と考えるきっかけになります。

でも、そのちょっとした「違い」「変化」「違和感」に気付かずに授業をスタートすると・・・もちろん、一見何事もなく普通に終わることもあるでしょう。

が、例えば・・・机の上に突っ伏してしまう子、ボーっとしている子、「ちょっと、トイレ行ってきてもいいですか?」と突然言い出す子、急に他の子に挑発するような言葉を発する子、何だか全体的に雰囲気が硬い感じがする?・・・かも、等々(例えがしんどい?(笑))

そういう時に、「集中しよう」とか「今は授業中」とか「姿勢!」「あと〇分で終わるよ」等々言われても、お互い(子どもと先生)に気持ち良くないですよね。場合によっては、叱るつもりはなかったのに言い合いになり、結局叱ることになり、気持ちの悪い結末に・・・。

こうなると、子どもではなく、先生自身が「空気(雰囲気)」を悪くすることになってしまいます。それだけは、絶対に避けたい!!(子ども同士の結束を強めるため、学級の成長のため、何か考えるきっかけを創る機会等の演技なら、全くもってO.K!!)

で、例えば「なんか、クラスの雰囲気が硬い気がする……」

「よく分からないけど、ちょっと疲れている感じ?」

「昨日やったところ、少し難しかったかな・・・嫌に想っている子が多そう・・・」等々感じ・・・

『なんとかしたい!』

——そう思ったことはありませんか?

むしろ、私はそれを感じる・気づくようにしていました!

学級の状態によっては、あえて気付きながら「子どもたちで、どうしていくのかなぁ」とワクワク見ていることもありましたが。

そんな時に便利なのが「アイスブレイク(緊張した硬い空気や心を、氷にたとえてそれを壊す、溶かすというもの)」です。なんだ、それならやっていますと!!という先生方が多いと想いますが。

知っているか知らないかで『雲泥の差』と感じていました。

簡単なゲーム(いや、ちょっとしたユーモアで全員で笑うことができたら、サイコー!!)で、緊張や硬まった雰囲気を解きほぐすことができます。
もちろん、ただやればいいのではなく、『目的(何のために)』も大切で、様々なアイスブレイクがたくさんあります。

今では、スマホ・タブレット・パソコンがあれば、すぐに調べることができます。

ゲームは本当に魅力的です!

そして、敢えて私はゲームよりも、授業の導入は(目あての提示・ゴール設定よりも前)、『声を出す』ことでスイッチにしていました。

それが、前回の学びの復習だったり、今日の学びに繋がる意見交換だったり、前の時間の良かったことを交流したり、みんなで覚えたことを確認し合ったり、学んだことをクイズにして答え合ったり等々、『関わり合い+学びのアウトプット』をセットにした「アイスブレイク」を授業の始めにしていました。

ここで、気持ちがドンヨリだったり、何ならちょっと遅れて教室に戻ってきたり、算数嫌だなぁと想っていたり、前に何やったかなぁと忘れていたり等々、状態が様々でも、この時間で何となく『空気合わせ』ができるのです。で、気が付いたらすでに『全員参加』に繋がる嬉しいプレゼント!

自分一人で頑張るより、集団や場の力を上手に利用しながらの方が、授業づくりも学級づくりも上手くいくのではないでしょうか?!

そして、私はそのことを子どもたちに体感できるようにしていたし、伝えてもいました。『みんなで学び合う良さ』を。

もちろん、『個人』で頑張る良さもありますし、ここは「自分で頑張る時!」と示すこともあります。

そういう、『目の前にいる子どもたちにとっての、今やるといいBEST(^^♪』を、自分なりにですが、すぐに判断できるためにも『心(自分)を整える』大切さを訴えたいです(笑)

ぜひとも、『心(自分)を整える時間』をとってみてください。



そして、『アイスブレイク』について、毎時間の授業はじめにやるというのは、ハードルが高いという方もいらっしゃると思います。

ですので、まずは、休み明けなどの5分で、クラスの雰囲気を変えていく『何か』をワクワしながら準備するのもいいのでは!!!!

いつでも、お力にならせていただきたい次第であります!!!!


今日も長々とありがとうございました!!!

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