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私が2004年から18年間ひっそりやってきたポイ活をまとめてみた。(前編)

こんにちはorこんばんはorはじめまして。
ゆたかさん(@tdyutaka)主催ポイ活アドベントカレンダー2022の12/20担当のぶらいと(@bf_dailylife)と申します。

突然ですが、みなさんはいつ頃からポイ活をされてるでしょうか。
私はというと、数か月前に思い出すきっかけがあったのですが、遡ると2004年から…つまり18年やってきてることに気づきました(くらい、と書いたのは時期をはっきり覚えてないため)。良い機会なので、今まで私がやってきたポイ活、そしてお得系のイベントをまとめてみようと思います。

辛うじて残っている私の記憶と情報からのまとめのため、間違いがあるかもしれません。その際はご指摘いただけると助かります。
また、内容の厳選はしたものの、それでも長くなったので、前編・後編と分けました。お手元にお好きな飲み物とお菓子かおつまみを用意してゆっくりお読みいただければ幸いです。

簡単に自己紹介。

  • 四国の地方都市住まい。

  • アラフォー。

  • 引きこもりフリーランサー(元夜行性)。

  • 現在、2歳の娘の育児格闘中。


2000年代前半(〜2005)

ポイ活の始まり。

軽くいなこさん(@inaco_175)の引用リツイートで書きましたが、ポイントサイトからポイントを集めることを初めたところを起点と考えると、2004年あたりからはじめたことになります。
当時から引きこもり気味だった私はHTMLタグ打ち(!)で自分のサイトを作っていたのですが(今は削除)、色々調べている時にポイントサイトの広告を見つけたのが始まりでした。

初めた頃は半信半疑でしたが、ある程度貯まってから現金化して本当に自分の口座に入ったときは嬉しかったことを覚えてます。昔から母親と相性が悪く、早く実家を出て一人暮らしをしたいと思ってたのでこれで稼げるんじゃないか…と淡い期待を持ち、かたっぱしからいろんなポイントサイトに登録して毎日ポチポチアンケートや色々やってました。いくつ登録したかはさすがに忘れましたが、それでも7つくらい平行してやってたように覚えてます。

しかし、当時はまだまだ現金主流でガラケーが当たり前(PCがないとポイ活は難しかったです)。ぶっちゃけいうと1ヶ月で数円レベルにしかならず、予想以上に稼ぎづらかったので、ある程度貯まってポイント消化してから見切って退会したのも多数ありました。

【余談】2022年7月までポイントタウンが20ポイント=1円相当という計算になってましたが、サービス開始した当時を考えると、少しでも他サイトより溜まりやすさの錯覚を覚えさせるためにこの設定にしたのではと予想してます。

ヤフオク全盛期でジャパンネット銀行(現:PayPay銀行)とイーバンク銀行(現:楽天銀行)の口座開設

現在、銀行ポイ活でお世話になっている楽天銀行ですが、口座開設したのはちょうどこの頃です。当時ヤフオクが流行りで、自分も時折利用していたのですが、地銀だと振込手数料がかかるので解消したかったためです。最初にジャパンネット銀行(当時)、その後イーバンク銀行(当時)という流れで開設しました。

当時はポイントサイトには双方ともに案件はなく、当然取引でポイントも貯まることはなかったのですが、それでも遠方の方でも手数料無料(または格安)で振り込めるのは嬉しかったですね。

ただ、ジャパンネット銀行は2006年(?)あたりに口座維持手数料を取られるようになったためこの時期に解約。ヤフオクの取引はイーバンク銀行一本化で続けました。
注:口座維持手数料は2012年に撤廃されてます。

そういえば、この頃のヤフオクってメール文に住所などの個人情報バリバリ書いてのやり取りだったんですよね…。今思えばかなりスリリング^^;

【余談】今回、まとめを書く上で調べてて初めて知ったのですが、この頃からこういうサービスしていた模様。条件が給与振込とはいえ、当時で月5回って結構すごい。
イーバンク銀行、他行振込手数料が5回まで無料になるプログラムを開始(2006年3月6日リリース)


2000年代後半(2005〜2009)

iPhoneが登場し、ガラケーからスマホへと転換が始まった時期です。私も某ビックウェーブに乗りたかったのですが、当時はまだソフトバンクからしか発売されてなかったのとカツカツ生活だったので見送った記憶。

楽天カード作る。

2022年現在、高額&ポイントバラマキ?案件で話題沸騰(?)の楽天カードですが、私は2007年くらいに作りました。当時、年会費がほぼ当たり前だったクレカが年会費無料1%還元カード作ったら2000ポイントもらえる(もしかしたら違うかも)というのはなかなか魅力的でした。確かこれが初めて作ったクレカでしたね。
(注:厳密に言うと、友人の営業成績協力のために作ったことがありましたが、自分から進んで作ったのはこれが初めてです)

ただ、当時はクレカ=ステータスを見せる、という意味合いが強かったので、楽天カードはダサいという認識が多かったですね。それが今ではほとんどの人が持ってる初心者向けカードに。本当時代の流れというのは(以下省略)。

ネットマイル現る。

少しでもためやすいサイトを探すためにあちこちさまよっていた私ですが、この頃に「ネットマイル」を見つけます。

2008年当時としては、他のサイトと比べるともらえるポイントがかなり高かったので活用させていただきました。現在活用中の住信SBIネット銀行(フルーツ支店)の口座はこの頃にネットマイル経由で開設しました(確か2,000円もらえたはず)。

また、この時にネットマイルカードプラスも作りましたね。ブランドはJCBでしたが、1000円につき10mile、計算すると還元率は楽天と同じ1%でしたので、楽天カードと使い分けたら便利かな、と思い2枚めのカードを作成。こちらは貯まったマイルが現金化できるので、少額でも貯金ができるのはありがたかったです。

↑サービスは終了してるけどまだページ残ってた…(゚д゚)

ただ、50,000円のリボ払い機能が自動的につくというデメリットがありました。手数料を避けるように50,000円以内で収まるように使用していましたが、それでも計算を間違えて超えてしまい、手数料を支払うことがたびたびあり、めんどくささを感じていたところに、対応しやすい案件が少なくなったり、改定でマイルが溜まりづらくなったため、見切りをつけてカードとともに解約しました(確か2010年頃)。

なお、この後は仕事も忙しくなり(少々ブラック)、色々まどろっこしいのがしんどくなったため、ポイントサイトをしばらく使わない時期が続きました。

イーバンク銀行から楽天銀行へ。

2008年頃、イーバンク銀行が楽天銀行に買収される、というニュースが流れました。なお、これによりATMから30,000円以下だと入金でも手数料が取られたり、さらには同行内での振込でも手数料を取られるようになったため「見きった!」「解約する!」という声が続出した記憶があります。

注:楽天銀行同行内の振込手数料無料は2012年に無料になっています。

私も改定の嵐っぷりに解約しようかと思ったのですが、ハッピープログラムなど色々考えた末に、所持したまま放置することに。結局、SPUが開始するまで楽天銀行への振込以外ではほぼ放置することになりますが、現在では銀行ポイ活で役立っているので、解約しないで良かったなぁと思ってます。

ローソンでつくポイントがTポイントからPontaへ。

今でこそコンビニでTポイントが貯まる店舗はファミリーマートですが、2007年3月31日まではローソンで貯めることができてました(ウィキペディア:ローソン「過去に利用できたカード」より)

余談ですが、逆にファミマでは無印良品の一部商品が販売されていましたが、それが現在ではローソンでの販売に。時代の流れって(以下省略)。


2010年代前半(2010〜2014)

この頃くらいからLINE大流行。一般的にスマホ所持が当たり前と感じる時代になってきました。 そういえば、楽天が実店舗でも使える共通ポイントサービスを開始したり、Yahoo!ショッピングでTポイントが貯まるようになったのもここですね。
そうそう。海を渡ったときの楽しみになっていたセブンイレブンが四国に上陸したのもこの時期でした

au Wallet(現:au PAY)プリペイドカード作ると同時にじぶん銀行(現:auじぶん銀行)開設。

現在では「au PAYプリペイドカード」として知られているカードですが、その前身である「au Walletプリペイドカード」を作ったのとじぶん銀行の開設をしたのは2014年でした。当時、auユーザーだったので、au Walletというサービスが開始するという通知が届いたのと、同時にじぶん銀行との連携開始キャンペーンを知ったのがきっかけです。

このキャンペーンというのが(はっきり覚えてなくて申し訳ないですが)、じぶん銀行からau Walletへチャージしたら最大5%の上乗せで増額してもらえる(最大50,000円まで)というものでした。こういうキャンペーン、今では当たり前のようにありますが、当時はあまりなかったので魅力的に見えたことを覚えてます。

じぶん銀行も「プレミアムバンク for au」としてauユーザー向けの特典サービスも展開。ATM利用手数料無料、回数制限なしで他行宛手数料無料、現在のじぶんプラスと似た感じで対象取引でWalletポイントが貯まるといった特典はありがたく、当時はかなり活用させていただきました。

↑ポイントサービスは今と比べるとちょっとショボいですね^^;

しかし、2016年にサービスは終了。じぶんプラスに移行されることになるのですが、使い勝手が非常に悪くなってしまったのでこれもほぼ放置になりました。

伝説の1.75%還元の漢方スタイルクラブカード。

この頃に登場したのが「漢方スタイルクラブカード」というクレジットカード。なんやその名前は?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このカードがなんと還元率1.75%という高還元。しかもnanacoカードへのチャージもOKという、おそらく「伝説」といっても過言ではない魅力的なカードでした。

【補足】この頃、カードは限られましたが、nanaocoカード(物理)へのクレカチャージでポイントが貯められていた時代でした。楽天もJCBだとOKでした。

欠点があるとしたら、年会費は2年目から1500円(+税)という点でしたが、それを考えてもお得になる形ではあったのでこちらもずいぶん活用させていただきました。

しかし、徐々に還元率が落ちるなど陰りが見え始め、2017年4月に発行終了。その後、2018年3月から「Reader’s Card」に変更となり、サービス終了となります。なお、Reader’s Cardになってから年会費も2,500円(+税)に上がったため、残念ですが解約しました。

KAMPO STYLE CLUB CARDサービス終了およびReader's Cardへの切替のご案内(2017年6月5日リリース)

今思うと、この時期は高還元のクレカが色々出てきたように思います。なお、今でもおすすめとして何度かあがってくる1.2%還元の「リクルートカード」は2013年に開始されてますが、現在も継続されているのはご存知の通り。
カードやサービスを継続して使いたいのであれば、発行会社の母体も考えた方がいいのかも知れません。

【余談】このカードを作る時、当時はハピタスからこのカードを作った記憶があります(ポイント数忘れました)。しかし当時は楽天ポイントが貯まる「楽天Edyもらえるモール(現:もらえるモール)」に一本化したかったので交換後に解約しました(当時は楽天リーベイツは開始されていません)。この頃開始された楽天ポイントの共通化ポイントの影響もあり、楽天ポイントが一番貯めやすくなったのが大きいです。


…さて、この後から情報量が多くなり、ポイ活もお得イベントも加速していきます。スマホで読んでる方も多いと思いますので一旦ここで区切って後編に移ります。

下リンクからどうぞ。


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