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オヤコウコウ
オヤコウコウ、しようかなと思い立ちまして、両親と横浜に旅行に行ってまいりました。
父が85歳、母81歳。年齢としてはなかなかですが、自力で歩けて何でも食べれて元気です。
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この両親を連れて小旅行と相成ったのですが、
まず母の声が大きい。
グリーン車に乗車しましたが、これから楽しみだという平和な感想を、母は運動会の選手宣誓レベルで伝えてくれます。
父は予約していた席から空席に移動し、車掌に口で「すまないねぇ」といいつつ、リクライニングから背を正す気配なく。
そもそも車内で食べるお弁当は、いついつこのタイミングで買うよと伝えていましたが、乗車前には母がすでに買い物を済ませていました。まあ、いいんだけどね。
横浜に到着。
旅の目的はミュージカル「オペラ座の怪人」の鑑賞。「冥途の土産だな」と事実そうなりそうな年齢の父はしたり顔で言い、ホテルに戻っても怪人20面相が歌がうまかったなどと、登場していない人物の評価で母と盛り上がっておりました。
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翌日は、横浜の名所をバスで巡り、そのバスがそのまま海で湾岸を航海するという水陸両用バスに乗車。本当は母は大観覧車と、桜木町に向かうロープウェイに乗りたかったのですが、高いところが苦手な父が断固拒否。ピリつく二人の折衷案での乗車ですが、やはり自然の海風にふかれるうちにご機嫌に。
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一通りの観光を終え、崎陽軒のシウマイをお土産に帰路につきました。
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ところどころ、父の足腰が立たず、手すりのない階段に手間取ったりと、年齢を感じることがありました。これが現実だなと思います。
いずれ私は実家に戻るつもりです。
もちろん、介護のすべてを請け負わねばとは思っていません。
ですが、やはり働き方を選べる、オンライン秘書、と言う働き方は、とても自分にはマッチしてるのだよなと思います。大事なものを大事にできる、人生のコントロールを自分で握れるのは大きいです。
いつまでこうやって両親と旅行に行けるのかわかりませんが、思い出を少しでも増やせたらなと思います。
今回はこの辺りで~。
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